最近、何かと話題の多い米子の城山。米子に暮していながら本当にこの米子の事を知らない人間だな~とつくづく思います。米子の鹿島茶舗さん。鹿島茶舗の鹿島家は昔、現代で言うところの銀行業をしていて大金持ちだったそうで嘉永五年(1852年)米子城の小天守閣改築の修理費として本家鹿島と分家鹿島の両家で七千両~一万両出されたそうで、その時古い、しゃちほこ(初代)を記念にもらわれたとの事。そしてこの写真が本家の鹿島茶舗にある物です。二代目の嘉永六年製のしゃちほこは米子城所有者の武士団の一人、伊吹一太郎が義方小学校初代校長を務めていたことから、義方小学校の屋根に飾られていたそうですが今は、ガラスのケースに入れて同校の玄関に飾ってあるそうです。
こんな事とかも昔の人なら誰でも知っておられる事なんでしょうが、今日まで知りませんでした。
それを知るきっかけとなったのはこの雑誌なんです。
「のんびり雲」 この本は、島根県立大学短期大学部 総合文化学科の生徒さんが主になって作っておられる文化情報誌です。写真のきれいさは勿論の事、自分たちの住んでいる山陰の観光スポットではなく、身近なその土地その土地の時には農産物であったり伝統工芸の職人さんを訪ねてのインタビュー記事があったりと、「ほっこりとした」出会いの旅の数々が誌面に元気よく紹介されています。はっきり解りませんが年に一回くらいの発行だと思います。直近の第4号では、福部町のラッキョウ畑、大山町の芝畑、奥出雲町のジュンサイ、浜田市旭町の棚田他、見どころいっぱいの内容となっています。これで420円。学生さんに勉強させてもらって、心もなんだか、「のんびり雲」になったような気がしました

