一昨日、映画 「沈まぬ太陽」を米子駅前サティに見に行きました。 朝一番の上映であったのですが、満席でした。 後ろの席に座っておられた女性が 二日前の日曜日に松江サティの朝一番のこの作品を見に行かれたところ満席で断られたそうです。年齢は40代から上の方が多かったようですが、当日レディースデイで1000円で見れる事もあり、女性のお客さんも多数見受けられました。
3時間20分近い作品で、途中で、だるくならないかなと懸念してましたが途中休憩10分も挟んだのですが、ずっとスクリーンに釘付けでした。
内容は、ご存じの方も多いでしょうが、山崎豊子さんの同名小説の映画化で、国民航空という航空会社が御巣鷹山で起こしたジャンボ機墜落事故、その航空会社で労働組合委員長をしていて、職場改善に力を注いだが為に10年にもおよぶ理不尽な海外勤務を命じられる渡辺謙演じる恩地の生きざまと彼を取り巻く人々の人生。
評価はいろいろあろうかと思いますが、正直、事故後のご遺体を収容されていた体育館?での300名にも及ぶ棺を画面で見たとき、声も出ませんでした。
自分自身で命を絶ったのではなく、この飛行機に乗ってしまったが為に命を落としてしまった方々。
息子夫婦と孫を実家に帰省させるのに、小さな孫に長旅をさせるのは可哀相とチケットを買ってあげたおじいさん。 確かに涙。涙は止まりませんが泣いてばかりでは事はすみません。
その後の航空機会社の遺族への対応や、自分たちの事ばかり考えている役員たち。
はらわたが煮えくりかえるようでした。
配役もとても良かったです。三浦友和、石坂浩二、松雪泰子、鈴木京香、他それぞれの役が見事にはまっていたと思いました。
この映画を見るには半日仕事になりますが是非レンタルとかでなく、劇場でご覧になっていただきたいと思います。
