おはようございます!

 

 

を置き去りにしないカウンセラー

 

五味田です

 

 

今週もあっという間に週末ですね!

 

緊急事態宣言も依然として終わりが

見えない状況ですが、

いろんな方にお話を聞くと

 

 

自宅でゆっくりと過ごす時間の

大切さに気づいた

 

という方が結構いらっしゃいました

 

 

 

 

 

さて今朝は、昨日の続きです

↓↓↓↓

 

【私には価値がない】

というビリーフの起源

 

について

 

なぜこのビリーフを持っているのか?

 

そのきっかけや原因について、

お伝えします

 

 

…………

 

 

自分自身に対する物足りなさ

 

 

その本当の原因は、

 

 

【私には価値がない】

=============================

「○○じゃないと私は愛されない」

「○○じゃないと私は受け入れられない」

=============================

 

 

という思い込みと、

それによる恐怖心でした

 

 

物足りなさの原因は、決して

 

・(高価な)モノを持っているかいないか

・社会的(職業的)ステータス

・資格や能力

 

ではないこと

 

 

むしろ

 

自信ありげに振る舞ったり、

職業や能力や資格を誇示したり、

高価なブランド品で着飾っている

 

人の方が、

 

自己無価値感によって苦しみ、

生きづらさを抱えているかも

知れませんよ!

 

とお伝えしてきました

 

 

 

ここまでが、前回までのおさらいです

 

…………

 

 

では、

そのビリーフはいつ頃、

なぜできたのか?

 

に迫っていきましょう

 

 

 

もしあなたが、

 

あなた自身の中にこのビリーフがある

ことに気づいたならば、

是非考えてみて欲しいことがあります

 

 

このビリーフは、生まれつきなのか?

 

 

考えてみていかがでしょうか?

 

 

 

生まれて間もない赤ちゃんを

想像してみれば、

 

答えはNO

 

ですよね!

 

 

赤ちゃんはお腹が空けば泣き、

おむつが汚れれば泣き、

 

満足すれば大人しくなって

眠くなればスッと寝る

 

欲求や感情のままに生きています

 

 

…………

 

 

ところが成長し、

 

幼稚園・保育園

ぐらいの年齢になってくると、、、

 

 

両親からの要求がだんだんと厳しく

なってきたのではないでしょうか?

 

 

例えば↓↓

 

「お片付けしないとダメだよ」

「嫌いなものも残しちゃダメだよ」

「お友達に親切にしなきゃダメだよ」

 

こんなところから始まって、

 

「勉強できなきゃダメだよ」

 

 

人によっては、

 

「有名中学に合格できなきゃダメだよ」

こんな感じで、親から愛されるための

 

条件づけ

 

が加わるようになってくるのです

 

 

 

子供の思考では、

 

「○○じゃないと、愛されないよ」

「○○じゃないと、嫌われるよ」

 

と言われているような気がして

ならなくなるのです

 

 

そして子供だったあなたは、

 

 

両親からの愛情を受け取り続ける

ために、

 

頑張ってその要求に応えようと

してきたのです

 

 

そして子供の頃に身につけた

このような思考や行動のパターンを、

 

大人になっても

時と場所と相手を変えて繰り返している

 

 

それが

 

【私には価値がない】

 

という今の悩みに通じているのです

 

 

…………

 

 

日本人は特にこの傾向が強いと

言われていますが、

 

「○○じゃないと、愛されないよ」

 

といったメッセージが

 

どれぐらいの強度で

どのような言葉や態度で

どれぐらいの頻度で

 

両親から伝えられ、

 

その時のあなたがそのメッセージを

 

どのように、

どれぐらい本気でそう思い込んだのか?

 

 

によって、

 

ビリーフの強度と悩みの深さに

個人差が出てくるのです

 

 

…………

 

 

どんなに周りから「すごいですね!」

と褒められても、

 

どんなに高級品で着飾ったとしても、

 

自分の心は

 

「私は自分に自信がない」

 

ということを知っています

 

 

なので外見だけ変えたり、

 

ましてや無理に自信があるように

振る舞おうとしても、

 

結局どこかに

無理が出てきてしまうんですね…

 

 

…………

 

 

あらゆるビリーフ言えることなんですが、

 

ビリーフは

 

0歳〜18歳頃までの周囲の環境、

 

特に両親との関係の中でできると

考えられています

 

 

生まれてから現在までに経験した出来事

 

その出来事を

 

どのように解釈したのか?

 

によって、

 

ビリーフの内容と強度が

変わってくるのです

 

 

 

子供の頃の私たちは一生懸命、

両親や周囲の期待に応えようと

頑張ってきたのだと思います

 

ただ、

 

頑張ったんだけど満たされなかった

 

そんな経験が多かれ少なかれ、

誰にでもあったのではないでしょうか

 

 

ビリーフというのは、

その痕跡なのかも知れません

 

 

…………

 

 

次回は

 

【私には価値がない】

 

の締め括りとして、

解決編をお伝えします

 

 

今朝も最後までおつきあい頂き、

ありがとうございましたm(_ _)m