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経営者と語る「人事マネジメント」

人事に秀でた者は、人事考課のための四つの問いを投げかける。第一によくやった仕事は何か、第二によくできそうな仕事は何か、第三に強みを発揮させるには、第四にその下でわが子を働かせたいかである。
ピーター・ドラッカー『マネジメント』

不得手なものを並みの水準にするには、得意なものを一流にするよりもはるかに多くのエネルギーと努力を必要とする。あらゆるものが強みによって報酬を得る。弱みによって、人は何かを成し遂げることはできない。
ピーター・ドラッカー『経営者の条件』

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人と組織の強みを最大限に引出す

組織の実態

組織は人の強みを最大限に引出し人の弱みを意味のないものにすることによって成果をあげる手段です。そもそも、成果は弱みではなく強みによってのみ生み出されます。ゆえに、組織は「できない人を教育すること」ではなく「できることで成果をあげてもらうこと」に労力を注ぐべきです。「その人のできないこと」ではなく「その人ができること」に焦点をあてる必要があります。

ドラッカー教授は、そうわたしたちに教えてくれています。しかしながら、多くの組織がその逆をしているのが実態です。

強みのうえに強みを築く

昨今、優れたハウツーは巷に溢れ、今後も新たなハウツーが創り出されていくに違いありません。どんなに優れたハウツーであったとしても、その組織、その人に合致するかどうはまた別な問題です。適さない方法で仕事を進めてしまえば、かえってもてる力さえ発揮できなくなってしまいます。

重要なことは、「適合するやり方で取り組む」ことです。「教えること」ということは、コンサルタントの目に見える行為のひとつには違いありせんが、それは目的ではありません。コンサルタントの目的は、あくまでも「強みを成果に変えること」です。


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