本日の株式市況
イブニング・コメント
2 日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比304 円 99 銭(0.80%)高の3 万8513 円02 銭だった。午前は一進一退の 展開で方向感を欠いたが、午後に年金積立金管理運用独立行政 法人(GPIF)が運用利回りを引き上げると伝わると、株式の組み入 れ比率の上昇に伴って株式の需要が増すとの思惑で買いが優勢 となった。
日本経済新聞電子版が2 日13 時すぎ、厚生労働省が「GPIFを 通じて運用する資産の利回り目標を現在よりも0.2%引き上げる方 針を明らかにした」と報じた。利回り目標の引き上げにより、現在は GPIFが国内、海外ともに25%ずつとしている株式の運用組み入 れ比率が高まり、株を買い入れる需要が増えるとの見方が広がっ た。
午前の日経平均は下げる場面が目立った。指数寄与度の高いフ ァストリの中国事業の先行きを警戒した売りが響いた。もっとも、日 経平均が3 万8000 円を下回る水準では押し目買いが入り下値は 堅かった。日銀が18~19 日の金融政策決定会合で追加利上げに 動くとの観測が強まるなか、金利上昇が利ざや改善を誘うとの期待 で銀行株や保険株が上げた。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は34.01 ポイント (1.27%)高の2714.72 だった。JPXプライム150 指数も反発し、 14.98 ポイント(1.26%)高の1200.70 で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3 兆9896 億円、売買高は16 億9076 万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1066、値下 がりは512、横ばいは66 だった。
アドテストやリクルート、トヨタが上げた。一方、資生堂、オリンパス は下げた。











