日本株は反落、米ハイテク株安が投資家心理の重し-電機など安い
長谷川敏郎、田村康剛更新日時
13日の東京株式相場は反落。12日の米国株市場で新製品を発表したアップルなどテクノロジー株が下落し、電機や精密機器株などに売りが出た。建設や不動産株も軟調だった。日本時間の今晩に発表される米物価指標を見極めたいとの投資家の様子見姿勢も強かった。
半面、銀行株が高く相場を下支えした。タイヤ需要の成長などを背景にタイヤセクターに強気な見方が示され、ゴム製品株に買いが入った。
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市場関係者の見方
アセットマネジメントOneの淺岡均シニアストラテジスト
- 米消費者物価指数(CPI)待ちという状況。米金利動向はやはり気になっているところで、様子見姿勢が強まっている
- CPIでは前月比コアがプラス0.2%であれば今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが見送られ、長期金利の上昇一服感がもう少し強まる感じになる
- そこがどうなるのかが分からない
東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
- アップルの新型iPhone(アイフォーン)は中身がパワーアップしていてそれなりに売れそう。ただ価格は高く、米中対立の高まりが中国での販売にも影響を与える懸念がある
インサイト
- 東証33業種中18業種が上昇-ゴム製品が上昇率トップ、電機が下落率トップ
- MSCIアジア太平洋指数は0.3%安
- TOPIXは年初来で26%上昇、MSCIアジア太平洋指数は3.6%上昇
- TOPIX構成銘柄の株価は今後1年間の予想利益の14.9倍で取引
背景
- アップルが新型iPhone発表、最上位機種「Pro Max」は100ドル値上げ
- 【米国市況】ハイテク売りで株反落、アップル安い-ドル147円台前半
- 保険、鉄鋼、電機ガスが押し目を付けており、ねらいめか。
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