きょうの国内市況(7月24日):株式、債券、為替市場
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●日本株は上昇、日銀政策修正の慎重姿勢受け円安-自動車や機械が高い
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24日の東京株式相場は上昇。外国為替市場で円相場が下落し、自動車やゴム製品、機械株などの輸出関連銘柄を中心に買いが入った。
日本銀行がイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策を修正する緊急性は現時点で乏しいと認識していることが21日に明らかになり、円安が進行した。金利の先高観が後退し、不動産株も高かった。一方、銀行や保険株は下落した。
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T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジスト
- 日銀がYCC変更に慎重だとの報道を受けて、為替の円安が進んだため海外収益率の高い銘柄が選好された
- 金利上昇が大敵となる不動産株の上昇は修正観測の後退が意識されたのだろう
- 一方で、銀行や保険株には売り材料になった
- ハイテク株の上昇は、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)高が追い風
- 株価に先高観が浮上し、ファーストリテイリングや山崎製パン株など信用売り残の多い銘柄には買い戻しが入っている印象だった
●債券は上昇、日銀YCC修正見送りとの見方が強まり買い
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24日の債券相場は上昇。日本銀行は現時点でイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策の副作用に緊急に対応する必要性は乏しいとみているとの先週末の報道を受けて買われた。
パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長は、政策修正見送り報道により、いったんは買いが入ったと指摘する。ただ、「報道が100%正しければもっと買われるだろうが、結果が出るまでどちらに転ぶか分からない」と述べ、引き続き政策修正に警戒感を示した。
新発国債利回り(午後3時時点)
| 先物 | 2年債 | 5年債 | 10年債 | 20年債 | 30年債 | 40年債 | |
| 148円22銭 | -0.045% | 0.100% | 0.455% | 1.050% | 1.320% | 1.465% | |
| 前週末比 | 44銭高 | -1.0bp | -2.0bp | -2.0bp | -5.5bp | -4.0bp | -4.5bp |
●ドル・円は141円台半ばで推移、日米金融政策イベント控え方向感欠く
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24日の東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=141円台半ばで推移。今週に開かれる米国の連邦公開市場委員会(FOMC)と日本銀行の金融政策決定会合を前に、方向感を欠く展開となった。
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スタンダードチャータード銀行の江沢福紘フィナンシャルマーケッツ本部長は、日米の金融政策イベントを控えて相場の方向感が出づらいと指摘。ただ、市場でのドル・円のポジションは偏りがある程度解消されたとし、「米利上げとタカ派バイアス、日銀の現状維持観測を織り込む形でドル・円は先週末に上がり、きょうも下値を支える動きにつながった」と述べた。
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