日本株は上昇、陸運や保険など内需関連に見直し買い-中小型銘柄高い
長谷川敏郎、田村康剛更新日時
21日の東京株式相場は上昇。週明けから軟調相場が続いた反動で見直し買いが優勢になった。株価指数が高値圏にある中で、出遅れ銘柄や中小型株に資金が流入。規模が比較的小さい銘柄で構成する東証グロース指数の上げが目立った。
朝方は外国為替市場の円安一服などが重しとなり株価指数は下落して始まったものの、内需関連中心に買いが入り徐々に持ち直した。陸運や小売り、建設株が高く、20日に値を崩した保険株も反発。個別銘柄では、株主総会を開いたソフトバンクグループ株に買いが集まり、株価指数の上昇に寄与した。
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市場関係者の見方
りそなアセットマネジメントの下出衛チーフストラテジスト
- 投資家の物色が広がってきているのは間違いない
- 成長株の買い疲れがあって出遅れているところに資金がシフトしている印象
- 次のポイントとしては来月から始まる企業収益で、情報としては端境期
- あえて言えば米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言か
- 日本株は割安感が後退しているため、買い上がるには何か新たな材料が欲しい
東証33業種
| 上昇率上位 | 空運、保険、鉄鋼、水産・農林、建設 |
| 下落率上位 | 医薬品、精密機器、その他製品、石油・石炭製品 |
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