日本株は反落、大型連休前の買い控え-銀行や証券、保険など金融安い
酒井大輔更新日時
東京株式相場は反落。大型連休中の米欧金融政策決定などを前に、買い控えムードが強まっている。朝方は電機や精密機器株の上昇が主導し、日経平均株価は取引時間中で約1年4カ月ぶりの高値を付ける場面があったものの上昇相場が続いた反動も出ている。銀行や証券、保険など金融株の下げが目立つ。
|

市場関係者の見方
ピクテ・ジャパンの松元浩運用・商品本部シニア・フェロー
- 日銀決定会合後に円安が進み金利が下がってリスクが取りやすい環境になっているものの、連休の谷間で、米連邦公開市場委員会(FOMC)も控え、上値はなかなか取りづらい
- 株式相場が足元で急速に上げてきたこともあり、いったんはスピード調整もある
東証33業種
| 下落率上位 | 証券・商品先物、不動産、海運、銀行 |
| 上昇率上位 | 精密機器、医薬品、情報・通信、電機 |
背景
- JPモルガンがファースト・リパブリック買収、106億ドル支払い
- 米ISM製造業景況指数、6カ月連続で活動縮小-長引く低迷示唆
- ドル・円相場は1ドル=137円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は136円92銭
- 1日のニューヨーク原油先物は1.5%安の1バレル=75.66ドル