4/19米国市況 | jun1susumuの投資復習ブログ

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【米国市況】株はもみ合い、銀行決算と当局者発言を意識134円付近

Sujata Rao-Coverley

  • ボラティリティー指数は22年1月以来の低水準

  • 国債相場もまちまち、利上げ観測で短期債利回りは上昇

18日の米株式相場はもみ合い。S&P500種株価指数は小幅高で終了した。市場では大手銀行の決算と利上げを巡る米金融当局者の発言が意識された。

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 4154.87 3.55 0.09%
ダウ工業株30種平均 33976.63 -10.55 -0.03%
ナスダック総合指数 12153.41 -4.31 -0.04%

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は2022年1月以来の低水準を付け、17を下回った状態が続いている。

  ゴールドマン・サックス・グループは値下がり。同社の1-3月(第1四半期)は、ウォール街の他社が稼いだ債券トレーディング業務で波に乗れず、全体の純収入もアナリスト予想を下回った。バンク・オブ・アメリカ(BofA)は上昇。利益が予想を上回った。

ゴールドマン、債券トレーディング収入が減少-他社に出遅れ (1)

BofA1-3月、予想上回る利益-債券トレーディング大幅増収 (1)

  ウィルミントン・トラストのトニー・ロス最高投資責任者(CIO)は「決算シーズンはまだ始まったばかりで、状況について多くを把握するのは非常に困難だ」と指摘。地銀は向こう数日から数週間に決算を発表する予定で、それにより「経営状況を一段と明確に理解することができるだろう」と述べた。

  アトランタ連銀のボスティック総裁は、CNBCとのインタビューで、政策金利をもう1回引き上げて5%超とし、高過ぎるインフレを抑えるためその水準でしばらく据え置くことを支持すると語った。セントルイス連銀のブラード総裁はロイター通信に対し、政策金利の5.5-5.75%への引き上げを支持する考えを示した。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は現在4.75-5%。

アトランタ連銀総裁、あと1回の利上げ後に「相当の間」据え置き支持

セントルイス連銀総裁、5.5-5.75%までの利上げ支持-ロイター (1)

米国債

  米国債相場はまちまち。5月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25ポイント利上げが決定されるとの見方が強まったことで、政策金利の動向に敏感な短期債利回りは上昇した。米国株相場が方向感に乏しい展開となり、国債相場の動きも総じて限定的。

国債 直近値 前営業日比(BP) 変化率
米30年債利回り 3.78% -2.6 -0.68%
米10年債利回り 3.57% -2.7 -0.74%
米2年債利回り 4.20% 0.5 0.11%
    米東部時間 16時55分

外為

  外国為替市場ではドルが主要通貨の大半に対して下落。米金融当局者の発言を受けたイールドカーブのフラット化などが背景にある。相場のボラティリティーは総じて低かったが、円のインプライド・ボラティリティーは高まった。今後予定される中央銀行の政策決定会合を巡り、ヘッジの動きが広がった。

  ドルは対円で値下がりし1ドル=134円ちょうど付近米国債利回り低下や円のコール買い、クロス取引での売りがドルに重しとなった。

為替 直近値 前営業日比 変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1224.26 -2.25 -0.18%
ドル/円 ¥134.09 -¥0.38 -0.28%
ユーロ/ドル $1.0972 $0.46 0.42%
    米東部時間 16時55分

原油

  ニューヨーク原油先物相場は小幅な上昇にとどまった。低調な需要見通しが示され、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の減産でもたらされた相場上昇の動きが弱まった。

  米国でのシェールオイルの生産は5月に若干の増加が見込まれる一方、原油1バレルからディーゼル油を生産する際のマージンは1年ぶり低水準となり、需要が減退するとの見通しを裏付けた。また世界の原油供給は拡大の兆しを示しつつあるロシアの原油輸出は先週、再び300万バレル超に増加した。

  TDセキュリティーズの商品ストラテジスト、ダニエル・ガリ氏は、予想外の減産で引き起こされたショートスクイーズは勢いを失いつつあると分析。ファンダメンタルズが再び弱気方向に傾く中、相場急伸時に市場に参加したアルゴリズム取引の投資家が現在、形ばかりの下支えを行っているとし、「そうした投資家によるわずかな買いが下落に歯止めかけ、価格は狭いレンジでの動きとなっているのだろう」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(NYMEX)のWTI先物5月限は、前日比3セント上昇し1バレル=80.86ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は1セント上げて84.77ドル。

  ニューヨーク金相場は3営業日ぶりに反発。過去2日間は、米利上げサイクルが年内しばらく継続するとの見方から合計で2%余り下落していた。

  金スポットはこの日、1オンス=2000ドル付近で推移。ドルが3日ぶりに下落したことに支えられた。ただ金融引き締め継続への警戒感は続いており、上値は抑えられる展開。

  MKSパンプの金属戦略責任者、ニッキー・シールズ氏はリポートで、過去数日に見られた金価格の「調整」は「健全」であり、反転を意味してはいないと分析。「2022年11月からの強気トレンドはまだ続いているが、上方向に振れ過ぎていた」と指摘した。

  金スポット価格はニューヨーク時間午後2時25分現在、0.5%高の2004.78ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は12.70ドル(0.6%)高い2019.70ドルで引けた。