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日々の出来事、感じた事をアラフォー目線でUPしまーす。

世の中には様々なダイエット食品が販売されていますよね。

そのなかでも密かに話題となっている食品がトピナンブール(菊芋)です。

優れた効能が注目され、アメリカやヨーロッパでは食材に用いられてきましたが

ここ数年、日本でもトピナンブール(菊芋)を原料とした食品が増えており、

ダイエットにも効果が期待されています。

 

トピナンブール(菊芋)の成分


菊芋は“キク科”の植物で、秋には黄色い花を咲かせるのが特徴。

花が散る11月頃になると栄養を蓄えはじめ、地中に茎のかたまりを作ります。

そのかたまりがトピナンブール(菊芋)です。多糖類の一種ですが

トピナンブール(菊芋)にはイヌリンという成分が含まれており

食物繊維の働きも備わっているんです。

まず、多糖類はエネルギーの源

食物繊維は体内に吸収されにくい成分なので低カロリーです。

人間は食物繊維を分解する酵素をもっていないため

そのままの状態では吸収されません。

体内で発酵分解されたあとにフラクトオリゴ糖へと変化し

善玉菌の栄養素となり、腸内環境を整えたり免疫力を高めたりする役割があります。

さらに腸の働きを活発にする作用もあり

糖質の吸収を抑える働きもあるのでダイエットに適した成分と言えます。

エネルギーの源となる多糖類を補いながら、なおかつ食物繊維の働きが備わったイヌリン。この2つのメリットが、トピナンブール(菊芋)が注目を集めている

主な理由というわけです。

 

ダイエットとトピナンブール(菊芋)


トピナンブール(菊芋)がダイエットに役立つと言われているのは

イヌリンが脂肪を溜める働きを抑制し

糖質の吸収を抑える効果が期待されているからです。

イヌリンには、すでに蓄積された脂肪を

エネルギーに変える働き(グルカゴンの活性)もあるため

脂肪燃焼やリバウンドしにくい体質をつくるのにも効果的。

トピナンブール(菊芋)は多糖類の仲間ですが糖質は4分の1。

食物繊維なので必要な成分以外は排出する仕組みになっており

低カロリーにも関わらず栄養価の高い“健康野菜”として評価されています。

食事と一緒にトピナンブール(菊芋)のイヌリンを摂取することで、
『その1 脂肪を溜めない体になる』
『その2 糖質の吸収を抑える作用がある』
『その3 脂肪をエネルギーに変えて痩せる体質づくり』
に効果が期待されているんですね。

そして、腸で発酵分解されたイヌリンはフラクトオリゴ糖となり

善玉菌を活発にする働きもあるため

腸内環境が整って便秘の改善にも役立ち積極的に老廃物を体の外へ出します。

また、無理なダイエットにありがちな体調の乱れも

トピナンブール(菊芋)のイヌリンなら

免疫力を高める作用があるので健康的にダイエットをサポートするのです。

 

美容や健康もサポート


不健康なダイエットは体調が悪くなったり

肌荒れがひどくなったりして様々なトラブルの原因。

イヌリンのメリットは

ダイエット中でも健康や美容をサポートしてくるということ。

トピナンブール(菊芋)のイヌリンには血糖値を抑える働きがあるため

糖尿病の予防やコレステロールの吸収を抑え動脈硬化やメタボ予防も期待できます。

ほかにも、豊富なミネラルやビタミン、ポリフェノールが含まれており

肌の酸化を防ぐ抗酸化作用や

肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促す効果も期待されているんですよ。

<フラクトオリゴ糖>
善玉菌を活発にし、腸内環境を整える

<イヌリン>
糖尿病の予防・脂肪を溜めない・糖質の吸収を抑える

<セレン>
免疫力アップ・抗酸化作用でシミ、くすみを防ぐ

<ポリフェノール>
動脈硬化の予防・殺菌作用・高血圧、高血糖の予防・細胞の酸化を防ぐ

<ビタミンB1・C・B2・B6>
肌の保湿効果・免疫力アップ・動脈硬化の予防

<カリウム>
高血圧の予防・むくみ予防

<ナイアシン>
血中のコレステロール値を抑制・脂肪や糖質の吸収を抑える働き

このようにダイエット以外にも様々な効能が期待されているイヌリンですが

毎日の食生活で継続的に摂取することで太りにくい体質改善に役立ちます。

不健康なダイエットは体調を崩す原因になりますし

無理な食事制限でストレスが生じれば美容や健康に被害を及ぼす可能性もあるのです。

なるべく健康的にダイエットするためにも、体の内側から体質を改善したほうが効果的。ぜひ、トピナンブール(菊芋)のイヌリンをダイエットに有効活用してみてはいかがでしょうか。