清水寺貫主が「絆」の書を岩手県に | 最近の気になる話題をピックアップ

清水寺貫主が「絆」の書を岩手県に

8日、京都・清水寺の森清範貫主(71)が筆をとった「絆」の書が岩手県に贈られた。
震災からの復興の願いを込め、森貫主が選んだ一字で、庁内に展示される。


森貫主は世相を一字で表す「今年の漢字」を揮毫することで知られているが、岩手県の文化大使も務めている。
「絆」の書は縦横約1.5メートルで、年末に清水寺で発表する「今年の漢字」と同じ紙と筆を使用して書かれた。
筆幅約20センチの力強い書きぶりで、署名入りとなっている。
森貫主が被災地の一助にと、5月にしたためたものだ。


交流がある盛岡市内の百貨店が所有し、展示していたものだが、貫主の意向を受け、県に寄贈することを決めた。
受け取った宮館寿喜副知事(62)は「素晴らしい。できるだけ多くの県民が見られるようにしたい」とお礼の言葉を述べた。
森貫主は「みんなが手を繋いで心を一つに、との願いを込めた。必ず復興できると信じている」と話した。