家族写真で笑顔を取り戻す
3日、「被災者支援無料撮影会」がいわき市内の正月荘で行われた。
福島県石川町出身の写真家の織田隆一が、家族の写真を失った人達の新たな思いで作りに協力したものだ。
織田さんは、家族の幸せに写真で貢献しようと3年前に「ファミリースタイルフォト」を立ち上げ、子供や家族、妊婦さんなどを撮影し続けている。
津波で何もかも失い、悲しみに暮れる人達の姿を見て、今このときにしかできない子供や家族の写真をプレゼントして、笑顔を取り戻して欲しいと、被災地での撮影会を企画した。
いわきでの撮影会は6月に続いて2度目となる。
同日は約20組の家族が訪れ、織田さんのシャッターに収まった。
津波被害に依り仮設住宅で生活しているという家族や、家族の写真を全部失ってしまったという親子は、父親の昼休みの合間を塗って開錠に駆けつけて撮影してもらうなど、さまざまな思いを抱えた人達がカメラと向き合った。