一時帰宅、40日待ち続けた愛犬は・・ | 最近の気になる話題をピックアップ

一時帰宅、40日待ち続けた愛犬は・・

10日に始まった避難地域住民の一時帰宅。
福島県川内村は、東日本大震災による被害がほとんどなかった。
菜の花、新緑の木々にはピンクや白い花が咲き、初夏の色彩に包まれている。
しばらく無人だった吉野田和地区は、まるで時が止まったかのようだ。
同県矢吹町で避難生活を送る秋元さんは、自宅前で一度立ち止まり、恐る恐る犬小屋に近づいた。
震災後、ペットの犬2匹に餌を与えるために自宅に数回戻ったが、この40日間は世話ができなかった。
「ジョン・・・」静かに名前を呼んだ...が、反応がない。
近づくと、2匹は体を丸くし、固くなって死んでいた。
「助かる命だったのに、本当にごめん・・・」、秋元さんは肩を振るわせ涙を流しながら、亡きがらをそっと抱き、わらを敷いた穴に埋めた。