前回に続いて、オーガニックコスメについてです。

世界のオーガニックコスメですが、認証機関は大きく分けると3つのグループに分けられるということです。

①NaTrue ネイトゥルー
乱立するヨーロッパのオーガニック認定基準を統一すべく立ち上がった国際NPO

②Cosmos - Standard
ドイツ、フランス、イタリア、イギリスの認証機関が中心となって統一規格を作ろうとしている過程で、2013年1月現在、まだ統一はされていないそうです。

③JOCO / ACO Certified
これは、日本オーガニックコスメティック協会という日本の民間組織が、オーストラリアの認証機関と締結して認証をしているそうです。また、ACOとアメリカのUSDAは同等規格であるということから、同グループとみなすことができるとのこと。

日本ではまだ国の規格はないですが、JOCOという民間組織が認証をすすめているということでした。

経皮毒(詳しくはこちら)の怖さを知った私は、買い替えの度に、オーガニックのもので補充していきました。
オーガニックを探していると多くが海外製品になりますね。

オーガニックコスメ


ボディクリームはヴェレダのシトラス ボディミルク

ヴェレダはオーガニックコスメの老舗ということで、使い心地もよく、安心して使えます。
後発のオーガニックコスメメーカーもヴェレダを研究して、商品開発をしているそうです。

トリートメントは、ジョンマスターオーガニック。
国産の無添加のトリートメント、リンスはいまいち合わなかったので、少々お高いのですがこちらに落ち着いています。


オーガニック化粧品

基礎化粧品はニュージーランドのトリロジー(trilogy)

こちらは、ニュージーランドの姉妹が2002年に立ち上げたブランド。
ローズヒップオイルや高品質の植物原料で作られた化粧品。
香りも自然で、気に入っています。海外コスメは保湿力が日本のものよりも劣るので、乾燥肌の私は、保湿感を求めてクリームを多めに使っています。

アメリカではWholefoodsマーケットでも売っていて、日本より少しお安く買えます。

トリロジー

パッケージの裏には、ネイトゥルー(上記①のNaTrue)のマークが。
ニュージーランド製品ですが、EUでまとめられているネイトゥルーの認証を受けているのですね。


オーガニックコスメ

歯磨き粉は、ドイツのDr.ハウシュカ。
このメーカーは、アロマオイルなどもたくさん作っている(むしろそちらがメイン?)そうです。お友達のアロマセラピストはドイツの工場見学にまで行ったそうです。
この歯磨き粉は、悪くはなかったですが、味がどちらかというと好みではなかったです。
価格も高い。

Dr.ハウシュカ

こちらもパッケージの裏には、ネイトゥルー(上記①のNaTrue)のマークが。


国産のものですと、

無添加化粧品


無添加せっけんシャンプーとせっけんはみがき。
この2つは、あわ立ちもよく、とても使いやすいです。

無添加シャンプー

書いてあるように、コシのある髪になったかな。

せっけんはみがき

せっけんはみがき、あわ立ちも味も問題なしです。


次は、日本オーガニックコスメティック協会認定のものを探して、使ってみたいです。