本日はオーガニックコスメについて学びました。

口からカラダに入る悪いものは、体外へ出るシステムがととのっていますが、肌から入る悪いものは、体外へ出すシステムが備わっていないため、体に残ってしまう確立が高いというんです。
排出率はたったの10%程度といわれているそうです。
そして、これを経皮毒というんだそう。

なんて怖い・・・

そして化粧品の成分には、POPs(POPs:Persistent Organic Pollutants)という残留性有機汚染物質や環境ホルモンを含んでいるといいますから、自分のカラダのみならず、自分の子供や環境にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があるということですよね。

さらに、植物性の化粧品はよさそうなイメージですが、その原材料となっている植物が育つ過程で農薬が使われていれば、当然残留農薬もあるわけで・・・

ひょっとすると食べ物よりも化粧品の方をもっと気をつけないといけないのかもしれない、と思いました。

よく聞く「界面活性剤」は水と油をなじませる性質があるので、化粧品によく使われています。乳化剤っていうやつですね。

「界面活性剤」の肌への影響を読むと、

・たんぱく質を溶かす性質があり、薄い角膜にダメージを与えやすい。
・ダメージを受けた皮膚が水分の蒸発を防げなくなり乾燥する。
・合成界面活性剤そのものの毒性が体内に吸収される恐れがある。
・発がん性物質の疑いがあるものがある。

よかれと思って使っていた化粧品に合成界面活性剤がはいっていたら、、、ショックですね。
天然の界面活性剤もあるので、できるだけ天然のものを選ぶようにしていきたいです。

天然界面活性剤 一例
・卵黄レシチン
・大豆レシチン
・植物性サポニン

そして、気になるオーガニックコスメの規格ですが、今のところ日本国内では国の定めた基準も認証もないということです。よく見かける「無添加化粧品」「天然化粧品」というのは、自社基準で表示されているものなんだそうです。とうことは当然、それが本当にいいかどうかはわからない、ということなんですね。

そうですか・・・
オーガニックコットン同様、まだ発展途上。

自分でいいものを選べるように勉強しないといけないですね。

オーガニックコスメ

オーガニックコスメをいろいろ試しています。
詳しくは次の記事で。