うちの長女は今小学4年生で、バスケットをしています。
コーチや親御さんもかなり熱心で平日も学校終わりに2日間練習、土日は朝から晩まで練習、しょっちゅう練習試合などで、県外に遠征に行ったりで、すごい熱の入れようです。

親としてはできることなら子供がレギュラーで活躍するところをみたいもの。

ということで、子供と2人の時に

「練習ではコーチも見ているし、みんな一生懸命頑張る。
練習メニューもみーんな大体おんなじことをやる。
となると早く入ったやつの方がうまくなるし、
運動能力がそもそも高いやつの方がうまくなる。

でも世の中その通りにはならないし、単純にそうならないのは、
練習以外のところにあるんじゃないかな?
練習以外のところでいかに多くボールを触ったか?
ハンドリングや体幹を人より多くやったか?
そうゆうプラスアルファを他の人が見ていないところで、少しでも積み上げたものが人より一歩抜き出るコツなんじゃないかな。」

という話をしました。

理解したかどうかは別にして、
ハンドリングと体幹のメニューを作って毎日寝るまでに実行することができたら、10ポイント。
ポイントがたくさん貯まったらそれをお小遣いに換金できるようにしました。

子供もやる気になってました。

子供にやらすだけではだめなので、自分自信も「筋肉ムキムキ計画」という目標を立てて、毎日腹筋と腕立て、コロコロローラーを決まった数やって、できたらポイントがたまり、子供が決めたご褒美の恩恵を受けられるようにしました。


そして半年がすぎました。

僕は仕事が忙しくて疲れているというのを理由に途中で完全に辞めてしまいました。
2週間も持たなかったと思います。
一度やらない日があると途端にもういっかーという気になってしまいます。
でも子供は半年たっても、僕が仕事が遅くていない時も毎日ハンドリングと体幹をつづけてポイントをドンドン貯めていきました。

しかし、だんだんハンドリングや体幹をやったりやらなかったりになり、
ついにまったくやらなくなり、
ある日突然こう言いました。

「バスケ辞めたい」

「なんで!?こんなに頑張ったのに!?勿体無いって!」
「そういえばハンドリングと体幹も最近サボりがちだよな!?」
「ちゃんとやらないと後から入ってきた子に追いつかれるぞ!」
「バスケやってたからバスケの友達とかたくさんできたんじゃないか!その子たちとも遊べなくなるぞ!」

こんなことを言って必死で説得しようとしている自分がいました。

はい、そこで子供の会心の一撃

「だってパパやってないもん!」
「ポイントためても、何にも買ってくれないもん!」
「意味ないし!おもしろくないし!やめる!」

なーんにも言えませんでした。
大事なことを教えるつもりが、いつのまにかしんどかったら辞めてもいい、忙しかったら辞めてもいい!ということをしっかり子供に教えてしまいました。

情けない思いでいっぱいでした。

こうなったら挽回するしかないな

という事で、改めて練習メニューを作り直し、「パパも今度こそは頑張るから一緒にやらない?」と声がけしました。

でも一度やる気をなくしたことはそうそうその気にはなりません。

そこで、

練習メニューをあっという間に終わるくらい劇的に簡単なものにし(内容より継続することにフォーカス)
1日しっかりこなすことができたら手作り貯金箱に20円その場で入れてもらえるようにしました。(やったことに対するリアルな対価)
1週間続けばためた140円をもって大好きなお菓子を買いにいくことができるわけです。

また、自分がやってきた軌跡がみれるようにカレンダーに一枚づつシールを晴れるように工夫。(ゲーム性)これも子供にとってはすごい嬉しいことだったみたいです。
そしてもちろん僕自身は絶対にサボらないという決意を胸に、子供との約束、再チャレンジにトライしました。(競争)

さて、半年後はどうなるでしょう?

多分、新しくチャレンジするこの練習も親のエゴでさせている事には変わりないかもしれません。
でもまだこのくらいの子は親の影響下で何かを選択するしか、仕方ない子も非常に多いと思います。

だからこそ、今回の僕の教育はマズかった…。

子供が自分のせいで一生そうゆうダメな考えを引きずっていきていく可能もあることを考えると、正直ゾッとします。

子供は親を見て育つと言うのはほんとですね。こわいこわい。

とにかく子供に負けないよう

半年間ムキムキ計画頑張ります!