げつ9 | 言葉、紡ぐ詩

言葉、紡ぐ詩

☆tomo.のブログ★

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ポエムやおはなしも時々ねッ

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40年――

戦乱の世を見てきた彼は

動乱に流され醜い悪の心に蝕まれていた。


澄んでいたはずの心。

知らない環境の中で

戸惑っていたはずの心。


時が流れ――

諦めてしまった心。

離れてしまった心。


父の心が傾いた場所は『戦』


娘として生まれたからには、

親の道具として動いていくべきなんだ。

それが、戦乱の世を生きていくすべだと。


そうやっていつの間にか

離れてしまった心。



未来を知りゆる者なら、

いつ誰が、何を持つか

歴史の流れを知っていることが

自分を、一人娘を

守ってゆく術になるか?


サブロー信長の居場所が

少しずつ深まってゆく中で

彼らに何ができるのか?

道山は、

ずるい男となった。



一人娘の思いも聞かぬまま。

それでも、

最後の思いが真っ直ぐに

帰蝶に伝わったこと。



思いは必ず伝わっていくこと。

黒く染まってきた歴史が

サブローの思い一つで…


いや。

サブローを取り巻く人たちの思いで

どこまで変わるのか

それとも、

ただの戯言で終わるのか。




最後までみていこうと思いますハート