とくに何も予定を立てず
ゆっくり朝寝坊

久しぶりに登場した
バリスタくんで
ちょっとrichな朝食を。

外に出ると
秋風が心地よく
太陽が元気いっぱいに
顔を出して。

「おはよう」
日射しに挨拶して
秋風に案内してもらい
ドライブへっ

案内された場所は
懐かしい潮の香りと
風に乗せてrhythmを刻む波。

生まれ育った町の港。
小さい頃、よく遊んだ海。
なぜ、ここに流れ着いたのか?
答えを探しに立ち寄った。

いろんな思い出が甦る。
水が苦手だった4歳のtomo.を
父が好きになってほしいって
連れてきてくれた港。
当時は漁船がたくさんあって
目をキラキラさせて。
高校生になった頃は
くだらない事で
たくさん悩んで。
今ではくだらないと思うような
小さな小さな悩みごとを
日が沈むまで語り合って。
分かり合って。
慰め合って。

あの子は元気かな?
一つ下の彼女とは
中学からの先輩・後輩で。
中学では厳しかった上下関係も
高校では関係なくなって
「tomo.ちゃん」って
馴れ馴れしく呼ばれてて
笑でも、
彼女が居たから
苦しかったことも
悲しかったことも
嬉しかったことも
楽しかったことも
共有できたんだ。
聞き上手で
話すのも上手で
tomo.は大好きだったよ。
元気ですか?
笑ってますか?
あなたに家族が出来てから
遊ぶ頻度が極端に減っちゃったけど…
また、いつか遊ぼうねっ

そうだった。
彼と待ち合わせ場所はここだったな。

貴方より
少し早く来て
貴方が私を見つけて
走ってきてくれるのを
いつも待ってたの。
もしかしたら…
今でも待ってるのかもね。
7年経った今も
ここに来ると貴方に会える気がするの。
そっか。
もう7年経つんだね。
貴方が亡くなって
いろんな感情を失って。
でもね、
今少しずつ取り戻してるの。
笑ってるよ。
あれからいろいろあったけど。
苦しいことも
悲しいことも
逃げ出したい
いくつもの出来事に
正面から戦ったんだよ。
そうして居場所見つけたよ。
一人で生きられなかった、
tomo.は今、
大切な仲間に囲まれて
一人で生きてるよ。

大きく息を吸い込むと
心が軽く軽く浮上する。
海の上を舞う鳥のように
この心も飛んでいけそう。
少し眩しい日射しに見守られて
長い時間、時の中を浮遊して。
気がつけば
少し日が落ちてきていて。

「帰ろっ」
そう呟いて、
その場を離れて。
眩しい時間軸に長く身を預けたからか
少し疲れた体を休めに
休憩スペースで、一息ついてたら。

可愛い子に遭遇


「またねっ」
そう言ってくれてるのかな?
ありがとう


海は、
私の心の特効薬。
ずっと変わらず、
そこにあって。
ずっと変わらず、
見守ってくれている。
小さな私の
キラキラした思い出と共に。
また、来るね。
出迎えてね。
「おかえり」って
