立ち止まると流れてくる汗に。
見上げれば
飛び込んでくる蒼い空に。
聞こえてくるセミの響きに。
高い空を悠々と流れる雲に。
夏を感じて…
いつもより少し早い夕暮れに。
瞬く星を引き立たす闇空に。
夜空に咲く花火に。
夏の終わりを感じて…
流れゆく
変わりゆく
秋を待つ。
どこか寂しいのはきっと
周りが騒がしいから。
セミの歌声も
夏休みを満喫する子供の声も
花火の声も
街に煌めく声も
すべてが夏を思わせる響きだから。
もうすぐ、終わるよ。
煌めいていた全ての時間が…
ゆっくりゆっくり過去になる。
でもね、
もう少しだけ騒がしい今を感じて。
この夏を楽しんで。