なんとなく食卓にあるだけでおしゃれ感upのブラウンベティ。イギリスで使われてきた、おばあちゃんの家に普通にあるような、伝統的なティーポットということです。わたしもこの、素朴だが優雅な佇まいに惹かれて昨年の今頃購入し、以来ヘビーユーズしてきました。オサレなブラウンベティを使ってみよう!やブラウンの歴史、という記事はネットに上がっていても、意外と日々使っていくなかでの使用感に関する記述は少ないように思われたので、ちょっと書いてみたいと思います。
[ブラウンの良いところ]
・保温性に優れている
ブラウンベティは陶器のティーポット。確かテラコッタという赤土が使われてたと思うんですけど、厚手で陶磁器、磁器のポットと比べて保温性に優れているように思います。冬場など、ブラウンベティに大きなティーコゼーをかけておくだけで、かなり長々と温かいまま保温が可能ですよ(酸化して不味くなるので早く飲むに越したことはないけどね)
・お茶の味わいが円やかになる
ブラウンベティは、お茶をおいしく淹れられるポットだと言われているようです。決して雰囲気のせいではなく、なぜだか詳しくは分からないものの、ブラウンベティで淹れたお茶は角がとれて円やか、かつ旨味が増しているように感じられます。この特性が遺憾無く発揮されるのはセイロンティーなどくせのないお茶をストレートでいただくとき。かなり円やかでおいしいです。
・育てる(養壺)する楽しみがある
ブラウンベティの内側についたお茶の水滴は、翌日には陶器に吸収されています。これは陶磁器ではあり得ないことです。ブラウンベティの特性は、いうなれば中国茶の茶壺のような感じ。日本茶なら常滑焼きの急須とか。たくさんお茶を淹れることによって、内側な茶渋が付き(茶色いので目視できませんが)、もっともっとお茶が円やかに入るようになっていると思います。だから、一度も洗剤で洗わず、こまめにお湯や水ですすいであげるという使い方をわたしはしています。不衛生なように思われるかもしれませんが、中国茶の世界では茶壺は洗剤で洗わないのは常識ですし、イギリスでも洗わないそうです。洗剤で洗わない分、それだけこまめにケアしているということかも。