こんにちは。
…まずは、大変大変遅ればせながら、9/20に逝去された劇団四季の俳優、田中廣臣さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
浅利先生もそうですが、最近だけでも 樹木希林さん、山本KID徳郁さんと、相次いでいますよね。
私もキャンサーサバイバーですので、やはり身につまされる思いです。
二人に一人は罹患する時代…。
早期発見&早期治療で完治の確率も上がっているとはいえ、まだまだ厳しい病気です。
再発、転移する(可能性の高い)事、初期では殆ど自覚症状がない(場合が多い)事が、この病気の特に厄介な所でしょう。
検診や人間ドックに喜んで行かれる方は、多数派とは思えません。
どこも痛くも痒くもなければ、普通は病院に行きたくないですよね?
何か変だな、と受診した時には けっこう進んでしまっている事も…。
私は ギリギリまで病院に行かなかった為か、高めのステージ(3B)を告知されました。
この位の進行がんになると「治りません」とハッキリ言う医者もいるそうです。
完治を望むより、上手く付き合って行く事を考えるように…と。
人生で一度位は()不可能に挑戦してみたかった私は、敢えて完治を目標にしました。
今はゆる~い観劇記録になっている このブログは、闘病日記として始めました。
最初のタイトルは「完治という名のゴールを目指して」でした。
幸いにも治療が奏功し、“経過観察”となって3年半ほど経ちました。
現在は、気になるような身体の不調や治療の後遺症は殆どなく 元気にしております。
一応 5年間何事もなければ、完治とみなされます。
進行がんでも治るんだ…と伝えたくて、卒業まで闘病のカテゴリーで書くつもりでしたが、雑音が多過ぎて嫌気がさし、趣味日記に鞍替えしました。
(元気な奴がいつまでも闘病カテゴリーで書いてるな!的な…(^^;) )
まだ “無罪放免”までは 1年半ありますが、既に “闘病”はしていないので、これで良かったと思っています。
以前は毎回のようにコメントをくれて、友達だと思っていた方が全く見に来てくれなくなった事だけは寂しかったですが…。
(変わらずに訪問して下さっている皆様、大変ありがとうございます…m(_ _)m )
今後も半年に一度、このような記事をupさせていただく予定です。
自分は健康だと自負している皆様も、たまには()検診を受けて下さいね。
最初からいきなり痛かったり苦しかったりする検査はしないと思いますから…。
(以下、定期検診の記録)
…先週、治療後 3年半の定期検診があり、本日結果を聞きに行って来ました。
無事クリアしました
…3年半経ちましたが、特に不調などはありません。
無事クリアしました
検査は、内診、細胞診、エコー、血液検査でしたが、特に問題はありませんでした。
◆細胞診 → NILM
◆血液検査の結果↓
◇腫瘍マーカー
CEA … 1.1(基準値 0~5 前回 0.9)
◇腫瘍マーカー
CEA … 1.1(基準値 0~5 前回 0.9)
SCC … 1.0( 〃 0~1.5 〃 1.2)
他の数値では、『RBC』のみ若干「H」。
これはいつもの事です。
…主治医が今回より変わり、初めて顔を合わせました。
3人目の主治医は、若い男性医師。
またもやイケメンでした。
歳は聞いてませんが()、童顔で顔ちっちゃくて、今風のイケメンさん。
とても丁寧で、珍しく “用が済んだらさっさと帰れ”系ではありません。
質問や相談には親身に対応してくれそうですが、こういう時に限って何にもない…。
不調も心配事もない、というのは良い事なんですけどね。
放射線腫瘍科の方は、今後の事は聞きませんでした。
どうせ経過報告と体調の確認程度なので、婦人科だけでいいかな…。
何か必要なら、病院側から話があると思っています。
…次回検診は半年後の3月で、年に一度のCTがあります。
既に病院の検査予約は埋まっていて、提携施設での予約を済ませて来ました。
…3年半経ちましたが、特に不調などはありません。
身体に良い事は、相変わらずな~んにもやっていません。
引き続き、このまま卒業を目指します。
…最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
雨が多かった 9月もあとわずか…。
ただでさえ体調を崩しやすい季節の変わり目です。
皆様、どうぞご自愛下さいね