こんにちは
今日から10月ですね。
今年もあと3ヶ月となりました。早い~
さて、昨日『僕のワンダフルライフ』を観て来ました。
公開 2日目でしたが、私の行く映画館はいつも空いてます…。
(吹き替え版上映だけで残念でした。)
【ストーリー】
ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われてからいつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。
やがて青年に成長したイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは年老いて死を迎えるはずだった。
だが、ベイリーはイーサンに会いたい一心で何度も姿を変えて生まれ変わり……。
W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を、『HACHI 約束の犬』などのラッセ・ハルストレム監督が映像化したドラマ。
少年に命を救われたゴールデンレトリバーが、転生を繰り返しながら自分の使命に気付く物語が描かれる。
(↑イオンシネマの紹介文をお借りしました。)
…以下、核心に触れない程度のネタバレを含みます。
これから観賞予定の方は、観賞後にお読みになった方がいいかもしれません。
犬の視点から描かれる輪廻転生物語です。
実際のイヌの気持ちは分かりませんから、人間が想像する所の犬目線ですが、本当にこんな風に考えていたら面白いな と思いました。
“もしも、愛するペットが生まれ変わって自分に会いに来てくれたら…”
これって多分、全ての飼い主(犬に限らず)の究極の夢みたいなものかと…。
原作は、ベストセラー小説『野良犬トビーの愛すべき転生』(原題:A Dog's Purpose)。
小説の端緒は、著者の当時の恋人のペットロスなんだそうです。
とある犬が 自分の人生(犬生)における役割は何か、目的は何かを追い続け、最後にちゃんと答えを見つける物語。
どこか人間にも通じる所があると感じて、単純だけれど とっても大切な事を教えてもらった気がします。
とにかく涙腺決壊間違いナシの感動ストーリーですし、登場するわんこ達が可愛過ぎて…犬好きにはもう堪りませ~ん。
犬種も性別も違う犬に生まれ変わり、なかなか少年に会えなくても、その犬生その犬生を精一杯生きる姿は 本当に健気で愛おしい
オムニバスのように描かれるので、それぞれのストーリーに釘付けになります。
どの犬生もそんなに悪くないように思えますが(コーギーにもなります)、無事再会出来た時が 一番ドラマチックな大逆転犬生でしょうかね?
ハッピーエンドのお話ですが、ラストは特に感動の渦に飲み込まれます。
見終わった後は、早く帰って愛犬を抱きしめたい、と思ってしまう事請け合いです
劇場へは、ハンカチではなくタオルを持って行く事をオススメします