昨日のクロ現で『高齢者終身サポート』について放映していました。

ワタシはいずれこれを利用するつもりなので
思わず真剣に見入ってしまいました。



高齢者終身サポート…とは

※生活支援(介護保険)
※身元保証(成年後見)
※死後事務(遺言)

大きくわけて上記の3つです。



問題点は
新しい事業なので法整備がされておらず
どこを選んでいいのかわからないこと。🙂‍↕️ウンウン

なのでトラブルも多いこと。😰ダヨネ




そこで静岡市が腰を上げ
市の独自のチェックポイントを設けて『優良事業者認定』をスタートさせたそう。👍ナイス


ところが
『遺贈(法定相続人以外への相続)を契約条件から外すこと』がネックになって
名乗りを上げていた7事業者のうち6事業者が取りやめたというのです。




それについてあるNPO法人が取材に応じていました。


そのNPOは
預託金190万円(お葬式や家の片付けなど死後事務に使う)だが
一括支払いができない場合
毎月一万円の積み立てにも応じると。

となると190万円貯めるには約16年かかりますね。


何歳から始めるのかも大きいですが…

16年経たずしてお亡くなりになっても最後まで責任持ってサポート(後始末?)してくれるそうです。


それは素晴らしいけれど
じゃそのお金はどこから出るの?


………………………………

不足金は
他の契約者からの遺贈を原資とした福祉基金。そこから出すのだそうです。 え?びっくり


たぶんですけど任意の善意の遺贈ではなく
契約条件に含まれているのではないでしょうか?




ここからは
心の狭いワタクシの黒ーい腹の中です…


そりゃ確かにお金を持ってあの世には行けません。
だからと言ってどこの誰かもわからない
(どんな人生だったのか?
もしかしたらあとは野となれ山となれで、あるだけお金を使い切っていたのかもしれない)
人のために何で我慢や節約して残したお金をあげなきゃならんの?
それなら戦争で苦しんでいる人や餓死寸前の子どもたちに寄付したいわ。
ウチの場合、障害福祉系も考えている。


これはヘンクツなワタシの性格で
納得したお金は出すけれど
納得できないお金は一銭たりとも出したくないんです💦


互助会の精神かな?と思いましたが
この場合はそうじゃないよね?
(助けてもらわんもん)


特に身寄りがない場合
死んだら残したお金は国庫に入る、だったらお世話になるこの事業者に遺贈してもいいかな
と思うのかな。
わからんでもないけどね。



そして最後に
シニアスペシャリスト(←名前からして怪しい?)と名乗るコメンテーターが

事業者だけでなく
親族、友人、地域もメンバーとして
支えて行くことが重要だと

おっしゃっていました!


そういう人は高いお金を払ってサポート事業者を使おうと思いませんがねっ。😤