今日の最高気温は24℃。
まだ4月ですけど?

夏が思いやられます。


しかし、暑くもなく寒くもなくちょうどいい気候なので久しぶりに自転車を引っ張りだしてお買い物に行ってきました。


ゴールデンウィークに入ったこともあってか
車の量が半端なかったです。



途中、ワタシを追い越して行った中学生男子が
目の前で左折して来た車とぶつかりました。


ガシャーンっと派手な音がして
一瞬
轢かれたーーー!
と心臓がバクバクしましたが

男の子は飛ばされることなく
すぐに体制を立て直してそのまま直進していきました。


咄嗟に信号を確認。
横断歩道は間違いなく青信号。


ぶつかった車は左折して道路の端で止まりました。


男の子は少なくとも頭は打ってない。
身体も打撲はあるかもしれないけれど大怪我ではないと思う。


寝たきりの娘を持って思うことは…
頭さえ無事なら何とかなる。
大怪我なら話しは別だけど骨折くらいならどってことない。

あの男の子はそのまま自転車に乗って行ったくらいだからたぶん大丈夫だろう。

だけど大丈夫だからといっても過信しないで
車の運転者と話しして一応病院に行った方がいいのになぁ…

と思っていると
数メートル先でその男の子が止まっていたんです。

思わず「大丈夫?」と声をかけました。


「はい、大丈夫です。」


「よかった。さっきの車が泊まっているから早く行っておいで。」
「警察にも届けるのよ。」


「はい」

とその男の子は車がいる方向に戻って行きました。


ところが
しばらくするとその男の子がまたワタシを追い越して行ったんです。

たった数分のことです。


あー、あの車逃げたな?プンプン


だけどナンバーもおぼえていないし
これ以上お節介のしようもないので男の子が無事ならそれでいいわ

と自転車をこいでいると


信号でもないところで男の子がまた止まっていました。

チラッと振り返ったので

「逃げられた?」
と聞くと


「はい、もういませんでした。」
「あの、僕が悪いんでしょうか?」


「いいえ、ちゃんと見てたよ。青信号だったしあなたは何も悪くない。」

「それよりほんとに怪我はないの?」



「はい大丈夫です。」


と言って軽く会釈して去って行ったのですが

振り返り振り返り

「本当に僕悪くないですか?」

「悪くないよー。」

「本当に?」

「うん、青信号見てたから。」
「気をつけて行くのよー。」

と言うと安心したように去りました。


でもなぁ。
どこの誰かも知らないから証言もしてあげられないね。

中学生だと交通法規もよく知らないから
ぶつかった自分が悪いと思ったのかなあ?



しばらくして…

あっ!と思いました。


もしかしてワタシが「警察を呼べ」と言った言葉を
自分(男の子)が悪くて車の修理代とか弁償しないといけないから 警察を呼びなさい と言われた
と誤解したのかも???





きっとそうだ。

要らぬお節介だったのかも……ショボーン


でもまぁ、大きな事故でなくて幸いでした。