何故、衆議院に解散があるのか。
何故、解散が首相の専権事項になっているのか。
その辺のところはよくわからないけれど、
ともかくも首相の決断で9月28日解散となり、
10月10日公示、10月22日投開票が決まった。
野党もマスコミも大義名分がないと騒ぎ、
増収分の使途変更はあとづけと訴えている。
評論家の中には大義名分は不要という人もいるが、
与えられている4年の任期を短くするのだから、
少なくとも何故解散するのか説明は必要となる。
安倍首相は積極的にTVの報道番組に出て、
解散理由を説明したのはさすがだけれど、
どうも迫力に欠けるのは否めなかった。
アベノミクスを高らかに打ち上げた時とは、
明らかに状況が違い守勢に立っている。
小池都知事の動きは予想外に素早い。
新党立ち上げが間に合わないどころか、
民進党解党＆合流の見通しまで出てきた。
首相にとって絶妙のタイミングのはずだったが、
思惑は、全くはずれそうな勢いになってきた。
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