最大の SNSの 映画見る
フェイスブックの 誕生秘話
昨年末、「バーレスク」で映画の良さを再認識したこともあり、
話題の映画「ソーシャルネットワーク」を見にでかけた。
日本ではmixiに押されて知名度は今いちだが、
世界でのユーザー数が5億人を突破した
途方もない規模のSNS「Facebook」の誕生秘話が背景。
ハーバート大学2年生のマーク・ザッカーバーグが、
ボストン大生の恋人に振られたはらいせに
大学からハッキングした女学生の顔の格付けサイトを作り、
さらに友人の後ろ盾を得て「Facebook」へと発展させる。
進化途中で巻き込まれる2つの訴訟も大きな構成要素。
実際の話をもとに実在の人物が登場するが、
Facebook側の協力を得られなかったために、
要所は製作者の創造によるものとのこと。
アクションはなく、ほとんどが早口での対話で進められるので、
SNSやネットに興味がなければ全くつまらないかもしれない。
正直、品のいい映画ではないが、
突然大きなビジネスチャンスが生まれるネット社会を、
従来の映画にとらわれない手法で見事に画いている。
鑑賞後、Facebookのアクセスがグーグルを抜いたというニュース、
チュニジア政府の転覆に寄与したというニュースに驚いた。
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