新政府 こんなはずでは なかったと
期待裏切る 大揺れグラリ
鳩山新政権発足時の最大の課題は、
公約を実現するための財源があるかということだった。
ところが今の焦点は、日本航空の再生問題や、
普天間基地の移設問題や、
小沢後援会「陸山会」の土地購入問題に移っている。
歴史を振り返れば明らかなように、
東京地検特捜部は権力者の不正を見逃していない。
これだけマスコミを騒がせているにもかかわらず、
テレビで見る限り小沢幹事長本人は平然としている。
どう考えても、このままでは済みそうにもない。
小沢氏の逮捕があれば間違いなく大騒動となる。
土地を売って政治資金を作ったのならわかるが、
政治資金で土地を買ったのなら胡散臭さが漂う。
土地購入の資金がどこから出てきたのか、
解明されれば事件になりそうなことは誰でも察しがつく。
政党助成金の流用か、大手ゼネコンの裏金か、
ここぞとばかり追求は続けられる。
与党の幹部には指揮権発動の裏技があるが、
ネット時代の世論は抑えられそうにない。
参院選までには大きな動きがある可能性は大きい。
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