横浜馬車道地区地区計画原案説明会に出席 | 留守宅は大丈夫?

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昨夕、カミさんの誘いで横浜市開港記念会館で開かれた
馬車道地区地区計画原案説明会に出席した。

19時の開会に20分前に到着した所、

ガラガラだったので出直して5分前に会場へ。
すると結構満員、やはり関心は高そう。
主催は、横浜市都市整備局 都市再生推進課。

馬車道商店街は、開港以来文明開化の街として栄え、
英国製レンガ使用の歩道やガス灯の整備などで、

今なお、魅力的で独特な雰囲気が維持されている。

この街並みを、今後とも残していこうというのが、

地区計画策定の趣旨とのこと。


対象の面積は、馬車道を挟む約12.8haのエリア。

地元の有志や公募の方々により原案はまとめられ、

今後の開発についていくつかの用途制限、形態意匠制限が定められている。

ポイントは、

1F,2Fは、物販・飲食・サービス業などの用途とし住居は認めない。

・住宅は定住を目的とするものに限る。

・車の出入り口は、馬車道に面しない。
・認められないものは、寺社・寺院・教会に類するもの、
 葬儀場、麻雀屋・射的場・パチンコ屋・馬券売り場等、
 倉庫業、キャバレー・ナイトクラブ・ダンスホールに類するもの、
 個室付浴場、納骨堂・・・・

すでに馬車道地区には2件のパチンコ屋があるけれど、
今後、新たな同業者は許されないことになる。
多くの出席者から、テナントとして入る場合も関係するかとの質問に
横浜市の担当者は、用途変更に当たるので認められないとのこと。
今後は、実質的に上記の施設は馬車道地区に展開できないことになる。

これから横浜市での公告・縦覧を経て、
横浜市都市計画審議会で内容を審議され、
神奈川県知事の同意のもと、都市計画条例として告示されるとのこと。
初めてこういう説明会に参加したが、

なるほど、街づくりはこうして進めるのかと多いに参考になった。
横浜市内だけでも、こうして街づくりのための
条例を定めている地区は、
70ヵ所以上もあるという。

有意義な1時間だった。



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