堀江氏の保釈姿は少なからず人々を驚かせた。
摂取カロリーに制限があるから当然の結果だが、
逮捕前とは様変わりの痩せようだった。
もはやホリエモンという愛称は相応しくなく、
深々と挨拶する姿に知的な善人といった感じだった。
約3ヶ月の東京拘置所ぐらしは、
人間性まで変えたように思える。
私も事業を始めて1年で10kg以上痩せたことから
何となく親近感を感じる。
すでにライブドアの社長でも経営者でもないが、
今もなお、ライブドア株の17%超を保有する
筆頭株主であることに変わりはない。
USENの宇野康秀社長がフジテレビから
ライブドア株を購入したが、それでも12%超にすぎない。
ライブドアも宇野社長も堀江氏を無視しては経営は成り立たない。
堀江氏がどう出るかによって、
彼らの打つ手も大きく変わってくる。
もし何らかの口をはさむようになれば、
持ち株を引き取ることを考えなければならない。
かってリクルート事件で、頂点から失脚した江副氏は、
しずかに余生を送る道を選んだ。
今は江副氏を気の毒に思う人はいても、
さげすむ人はほとんどいない。
その後のリクルートがさらなる成長を続けたことにもよる。
堀江氏も、当然公判では様々な主張をするだろうが、
残した事業の更なる成長に思いを馳せれば、
案外、復活はありえる事かもしれない。
一番大事なことは、
世間の人々を再び味方につけることが出来るかどうかだろう。
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