企業の採用数が大幅に伸びているとのこと。
主要企業の07年度新卒採用率は
文科系で15%、理科系で22.8%伸びる。
景気が回復したことに加えて
団塊の世代の大量退職に備えたものとのことで
若者を路頭に迷わす率が減っていくことは歓迎だ。
採用する側が多くなってくると、
採用される側は自分の志望に近いところを選択ができる。
ところが何が自分の志望なのか、
これを自分自身で見極めることはなかなか難しい。
進むべき方向を見定めることが出来る人はいいが、
いろんなバランスを考えてエイヤと決めてしまう人が
結構多いのではないか。
そうなるとややもすると大手有名企業志向になりがち。
採用された企業でビジネスのノウハウを吸収し
やがては独立して自分の会社をつくる、
といった目的でもあれば別だが、
ただ大きい企業にということであれば、考え直した方が良い。
大きいかどうかを判断基準にするのではなく、
これから伸びる企業かどうかにポイントを置いたほうが、
長い一生から見れば適切な判断だったということになる。
鶏口となるも牛後となるなかれということが重要ではないか。
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