馬車道からすぐ近くのテレビ神奈川／神奈川新聞が入るビルで
クリスマス・コンサートがあるということで出かけた。
「かんない音楽祭」と名づけられたイベントは、
ジャズ、フォークソング、ラテン、ゴスペルといった様々なジャンルの
アマチュアグループ8組がクリスマスソング中心に楽しませてくれた。
首をかしげるレベルのグループもあったが、
ほとんどは素晴らしく多分プロの域に達しているに違いないと思われた。
結局、午後いっぱいコンサートを聴いていた。
カミさんからは仕事を忘れて楽しむべしとのささやき。
仕事は忘れて楽しんだが、どうしても興味は音楽より他の所へ移りがち。
それぞれの音楽活動はどこまで生きがいになっているのだろうか、
心の支えはともかく生活は何で支えているのだろうか、
グループはこれからも発展するのだろうか空中分解しはしないか、
こういうグループは日本中に山ほどいるのだろうなとかとか。
余計なお世話だ、だまって音楽を楽しめと言われそうだが、
グループの背景をついつい分析してしまいがちな自分が不思議だった。
プロのグループなら、とにかく技術を磨くことに頑張ればいい。
聞くほうもお金を払って極められた音楽を存分に楽しむことができる。
アマチャグループもレベルを高めることが幸せにつながるのだろうか。
どうしても何が求心力になっているのか確かめたくなる。
仲良しクラブ的なグループにはどうしても共感は持てなかった。
最後のボーカルの音楽を習いながら時々近くのクラブで唄っています、
とのコメントに、思わずそれならわかると納得してしまった。
ともかくも、ホワイトクリスマスを皆で歌って締めくくり、
素敵な1日を与えてくれた8グループに感謝、拍手！
食事をして、馬車道ショップに戻ると、全日本フィギュア女子決勝が始まった。
今度は、あまりいろいろと考えずに楽しめそうだ。
優勝は荒川か村主か真央か、安藤はトリノに出場できるか・・・
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