バージョンアップも大きな特徴 | 留守宅は大丈夫?

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「セキュリティ工房TOP5」ブログ。 セキュリティは、ネットワークカメラによる遠隔モニタリングの時代。
TOP5は横浜馬車道から緑園都市へ、日本初のネットワークカメラ専門プロショップ。

ネットワークカメラの話が遠ざかっているので少し戻したい。

パナソニックのネットワークカメラは、

バージョンアップが容易に出来ることも大きな特徴のひとつ。

バージョンアップの要因は、いわゆるソフトバグの修正か機能のアップ。

機種によっては23ヶ月でバージョンアップされることもある。

それだけ複雑な製品であるという裏返しでもある。

いつでも自分のネットワークカメラを最新の状態にできるという利点もある。


ウィルスソフト等は、メーカ側が自動的に新しいものに書きかえるが、メーカがアクセスする術がないネットワークカメラはそうはいかない。

ユーザが自分のネットワークカメラをバージョンアップする時は、

メーカサイトからいったん自分のパソコンに最新ファームウェアダウンロードする。

次にネットワークカメラのポータル画面からメンテナンスの項目に入り、パソコンに取込んだファームウェアをネットワークカメラに移植する。


この時大切なことは、ゆめゆめバージョンアップ中に電源を落としてはならない。

バージョンアップは、いわゆる脳みそのすげかえだから、

途中で失敗すると、まったく使い物にならないものになってしまう。

失敗しても、空っぽにして入れ直せばよいようなものだが、

その入れ直すローダという機能さえ失われてしまう。

特に無線カメラでは有線状態に戻してバージョンアップしないと危険が伴う。

したがって、初心者にはあまりバージョンアップ作業を進めていない。


販売する立場からすると、1点難しい問題が残る。

バージョンアップのインターバルが短いので、新規の仕入れ商品でも

古いバージョンということが起こりうる。

ほとんど差し支えない変更なら良いが、

例えば最近付加機能となったデジタルズーム機能等は、明らかに違いがわかる。

販売前にバージョンを確認するべきだが、どこにも書かれていなので、

実際に動作確認をしないとバージョンはわからない。


お客様のために、いったん取り出して動作確認をした方が良いのか、

それとも箱を開けず、入荷したままの状態で出荷すべきなのか、

悩ましい選択を迫られることになる。

TOP5では、バージョンアップ情報を絶えず掴み、

危ないと判断したときは、動作確認をして出荷するようにしている。



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