当然のことながらネットショップでは価格競争となる。
低い設定の中にも店舗により少し幅がある。
自分の店をこの幅のどこに位置するかが戦略となってくる。
同じ商品でも低い価格の店舗の商品は、何となくサービスが悪いのでは、とか、古い商品を処分しているのでは、と感じがちなのが消費者心理。
自分が商品を買う場合も何となくそんな感じがすることが多い。
特にネットワークカメラのような技術商品は、そんな傾向が強い。
価格を低くして、そんな思いをされるのはばかばかしい。
そんな風に思われるのなら価格を可能な限り高くした方が良いではないか、と考え、11月は5~10%程、価格設定をあげた。
少しぐらい販売が落ちても、利益が確保できるのではと考えた。
しかし販売減は少しぐらいというものではなかった。
それこそ激減した。
そこで12月に入って再び価格を見直し、楽天市場で最低レベルに設定した。
すると、再び販売は急速に復帰しだした。
やはり価格を高く設定すると、お客様は離れると痛感した。
昨日、お客様からクレームが来た。
実際はお客様の勘違いによるものだったが、「安いから買ったが商品が古いではないか。」と言う言葉はショックだった。
ネットショップでは、高いと売れない、
安いと商品を色眼鏡で見られる、本当に価格設定は難しい。
いろいろ試した結論としては、
価格は最低に設定、技術・サービスは最高、これしかなさそうだ。
そういう店舗だということをわかってもらう努力を粘り強くやる他はなさそうだ。
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