神奈川県が、県政モニターに登録する県民400人に
住まいに関するアンケートを行い、
住宅性能の中で何を重視するか、二つまで選んでもらったとのこと。
9月末から10月上旬の、耐震強度偽装問題が発覚する以前の実施だが、
耐震性能重視が62%と断トツだった。
何というタイミングと驚くばかり。
しかし一方では、耐震診断はほとんどの人が手を打っておらず、
耐震補強工事についても必要なら費用は問わないと答えた人は7%だった。
やはり安心・安全に、コストをかける意識は少ないようだ。
大変な目にあってから、もっとちゃんとしておけば良かった、
ということにならないものにしたいものだ。
2位が防犯性能の36%、
3位が省エネルギー性能の31%、
4位がバリアフリー性能の26%。
行政に取組んでほしい分野は、という質問でも、
耐震化の促進が58%で最も多く住宅の防犯対策推進が50%で2位だった。
防犯は、下位ではないがトップでもなかった。
防犯システムに関わるものとしては、やや複雑な心境。
命と暮らしを守るために重要な課題であるという認識は確かなようだ。
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