約12年前、私は松下通信工業技術本部技術管理部長に就任した。
当時、インターネットはすでにスタートしていたが、
ごく特殊な分野で松下通信工業でも導入していたのは技術部門だけだった。
それも、優秀な新入社員が大学から持ち込んだ形で導入された。
まだブラウザはなく、メールと告知情報のみの使い方だった。
インターネットのごく初期の段階に立ち会っていながら、
私自身は、今日のインターネットの隆盛を予測することは出来なかった。
その後、モザイクが話題になり、Netscapeが開発されるに及んで、
インターネットは全社的になものとなっていった。
多くの研究部署でインターネットをテーマにあげ出した。
特にソフト開発担当の技術者にとっては格好の開発テーマとなった。
いつのまにか、企業宣伝にはホームページということが通例となり、
社内の少数の人間が公式ホームページを立ち上げたのは約8年前だった。
その頃は、ホームページ作成業者といっても、わずかしかなく、
ましてネットショップは国内にはほとんど存在しなかったはず。
先日の新聞で、店舗はネットショップのショールームに化す可能性あり、
との記事があったが、時代の流れは凄まじい。
ルーターのシスコのようにインターネットの黎明期からの企業もあるが、
IT業界の多くの企業は、途中から流れに乗ってきている。
NTTは、企業規模から見て、この凄まじい変化に良く耐え抜いたと感心する。
この一年の社会に与えた変化は激しいが、
実際は、インターネットは生まれた時から社会の改革を与え続けていると思う。
これまでの変化から予測して、多分これからも大きな社会影響を与え続けることになるに違いない。
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