7月25日(土)
歳を取ると病気の話が多くなる。
今回はご容赦願いたい。
若い時は風邪さえ無縁だったのに
中年以降はいろいろと怪しくなり
心臓手術を告げられた時は衝撃だった。
後2ヵ月で70歳になるという日に
僧帽弁形成手術を受けた。
バイパスで人工心臓につなぎ
心臓を切り離すという大層な手術を
東京信濃町の慶応病院で受けた。
手術前は何度も恐怖心に襲われ
その都度何も考えないよう努めた。
集中治療室で目が覚めた時は
日時も場所もわからなかった。
少し時間が経ってから
生きていたという実感をかみしめた。
先生にお礼を言いたかったが
この時はまだ麻酔のためか
話すことさえ出来なかった。
退院は手術から2週間後
お世話になった先生からは
食事の内容と量に留意するように
過激な運動は避けるように
出来れば仕事も控えるようにと
強く注意されていたのに
いつの間にか元の普通の生活に。
完成していた新居への引越しは
業者任せには出来なかった。
馬車道の事務所の集約にも
結構なエネルギーを使った。
おまけに仕事上の付き合いも
時折のゴルフも減らなかった。
はなはだ認識が甘かった。
手術から3ヶ月後の朝
自宅で突然倒れた。
少し意識はあったが動けなかった。
娘の車で馬車道の事務所と
担当クリニックに立ち寄ってから
慶応病院に直行した。
担当医の診察では
多臓器不全を含む心不全とのことで
電気ショックと肺の水抜きと
緊急腎臓透析を同時に行った。
手遅れ寸前の状態だったらしく
緊急再入院となった。
集中治療室での1週間を含めて
入院期間は1ヵ月かかった。
体中に何本もの管が通され
寝たままの日々が続いた。
地獄に連れていかれそうな
恐ろしい夢を何度も見た。
歩けるようになるまで長かった。
この1ヵ月の入院は
私には強烈な経験だった。
大げさに言えば
強気の性格や人生観が
多分変わったかも知れない。
瀬戸際を経験したことで
これからをおまけの人生と
有難く思えるようにもなった。
優しくなったと自分でも思う。
<迷子のロボットGAI 32秒のSF動画>
GAIの初めての地球訪問で一大事発生!
柴犬はなぜ突然GAIのタブレットを奪った?
<緑園都市伝説「神々のロボット」>
ーYouTube 楽しむSF長編ー
■第1章 空の選択 ■第2章 緑園都市 ■第3章 空しい展望 ■第4章 飛翔体着陸 ■第5章 大騒ぎの街 ■第6章 緊急対策本部 ■第7章 手探りの交渉 ■第8章 攻撃方針の確認 ■第9章 人を超えた技術 ■第10章 新たな使命 ■第11章 飛翔体の中へ ■第12章 予期せぬ交代 ■第13章 3つの国難 ■第14章 無敵の飛翔体 ■第15章 周囲の厳しい目 ■第16章 飛翔ロボットGAI ■第17章 社内の葛藤 ■第18章 記者クラブでの吐露 ■第19章 神々のロボット ■第20章 グループ討議の発表 ■第21章 全員の大きな拍手 ■第22章 特別プロジェクト発足 ■第23章 コラボ交渉開始 ■第24章 政府支援交渉開始 ■第25章 コラボ交渉に光明 ■第26章 政府支援への布石 ■第27章 政府支援の実現 ■第28章 新会社創立総会 ■第29章 神々のロボット開発 ■第30章 量産体制への苦闘 ■第31章 生産開始後の葛藤 ■第32章 北の海の艦隊 ■第33章 南の海の巨大地震 ■第34章 ロボットへの評価 ■第35章 巴重工業のプライド ■第36章 GAIの驚きの助言 ■第37章 再び緑園都市へ ■第38章 巴重工業の反省 ■第39章 新体制の破竹の進撃 ■第40章 新しい仲間 ■第41章 繰り返す葛藤 ■第42章 そして新文明開化 ■第43章 緑園都市の新店舗 ■第44章 本当のこと
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