注射器もどきと真空ポンプ容器を買いました。
しばらく使ってみましたが、
どちらも機能的にはグリスガンとして十分使えます。
普通に整備で使うのに便利なのは注射器もどきの方。
真空ポンプではないので、シリンジを押せば、押しただけグリスが出ます。
出し方の加減が簡単なのです。
真空ポンプの方はしばらく使わないで居て、グリスが落ちてしまったりすると、
1、ポンプがタンク内の空気を排出して気圧を下げる
2、大気圧に押されてタンク内の仕切りがせり上がり、タンク内の容積が減る
3、さらにポンプが空気を排出し、ポンプの吸い込み口がグリスと接触
4、空気よりも粘度の高いグリスがノズルから一気に吹き出す
という、結構長い行程が必要です。
その間ひたすらシュコシュコとポンピングをし続けねばなりません。
いつ出るか分からんのでビューッ!って突然グリスが吹き出すこともしばしば。
そこは感覚的に使える注射器が分かりやすい。
それから、吹き出し口が大きいので、ドバっと出したい時にとても便利。
先端のノズルをつければ、出る量を絞ることも可能。
ただし、デュラグリスだと硬いので、なかなか出ないです。
真空ポンプ容器も、決して使えないわけではないです。
上述の通りあれ?出ないな?とか思ってシュコシュコしていると、突然欲しい以上にビュービュー出たりしますが、それも慣れで、とても便利に使えます。
ネジにグリスを塗るのには、ちょうどいい量が出るし、量がほしいなら何度もポンピングすれば良い。
フタ付き(外れやすいですが)なので、出先で整備するのにもってこい。
というわけで、私、どちらもお勧めです。
ですが…
先日、ついに欲しかった奴を買ってしまいました。
可愛いし割りと安いし、単純だからめちゃめちゃ長持ちしそうだし。
ネット通販でしか買えないと思っていたのですが、たまたま入ったアストロプロダクツの店頭に並んでいたのです。

店頭価格で720円。
画像で見る限り、ストレートのやつと全く同じっぽい。
アストロプロダクツのバイト新入りと思しきねーさんが案内してくれました。
頑張れねーさん。身の回りに工具好きの女性があんまり居ないもんで、そういう人見るとちょっとドキドキしますね☆
さて、ねーさんは置いておきまして、これですよ。

コロッとこれが出てきます。
金属製。かわいい!
別の時に撮った写真ですが、KURE 5-56の320ml缶と比べて、この大きさ。
手に収まるサイズです。
かわいい!
グリスを入れないままにポンプを動かしてみると、少し引っかかりを感じます。
どうやら貯めたグリスで本体の潤滑も図る模様。
アストロプロダクツでリチウムグリースの400gチューブも買ってきました。
210円。この量で。
100gで1400円もするデュラグリスを、ネジとかに使うのもったいない気がして…。
後になって調べたら、リチウムグリスよりもウレアグリスの方が高性能で(若干高いですが)、ネジのかじりを防止するならモリブデングリスが良いらしい。
…失敗した?
触った感じではリチウムグリスはデュラグリスよりも緩いです。軟らかい。
グリスの潤滑性能に関しては剪断速度だのなんだの、いろいろ難しいみたい。
今度ハブに入れてみましょうか。
んまぁ、400gも買ってしまったので当分使い切らないと思われます。
他のグリスが欲しくなったらグリスガンごと新しく買ってやる…。
さて、グリスを中に入れてみましょう。
って思って中覗いたらアーッ!
タンクの内側に赤錆のようなものが…。
720円だし、 これは仕様なのか。
言えば交換してくれるかもしれません。
ウエスで擦っても落ちる気配がないので、気にせずそのまま使うことに。
中にある仕切り板を鉛筆で一番下まで押し下げ、グリスをぶにゅーっと注入。
時折、タンクの底を叩いてグリスをしっかり下まで押し込みます。
入るだけ突っ込んで、こんなかんじに。
ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー
「ポンプ部分」兼「上蓋」が半球形をしているので、この位はみ出させてもおっけー。
底を叩くだけ叩いてこれ以上入らない事を確認して、蓋を締めて完成ー。
グリスそのものは90g入るらしいのですが、鉄製の本体と相まってずっしり重い。
普段使ってたのがもっと少ない容量で、プラスチックだったからなおさら感じます。
これは慣れだな。
あとは底に開いている穴に棒を突っ込んで仕切り板を押し上げて内部の隙間を潰し、ポンプの傘部分をシュコシュコと押します。
構造は予想取り、100均の真空ポンプと全く同じようです。
これは自宅用。
さて、実際に使用してみての感想はまた今度、ママチャリ整備の第2回の時に書きます。
ではー。






