LEGO⇒ストラップ | iven works

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ないなら作ればいいじゃない。

ちょっと久々ですね。あわわ。E-Dash更新しなきゃ。

今回はレゴブロックをストラップにするお話です。
サークルの一つ下の子達がおもちゃをテーマにコンサートをやったので、その記念品にと。

材料は簡単です。

・中古のレゴブロック
・1mm線で8φのカン(アクセサリー用の金属製輪)
・携帯ストラップのヒモ

その数全部で60個。
後輩いっぱい居ますけんね。

肝心のレゴブロックは知り合いがちびっ子の頃に遊んでいた中古品を押入れから掘って来てくれた。

子供が遊んでいたものなので傷とかくすみはある程度仕方ないとあきらめる。
白のブロックは退色が激しくて、あんまり綺麗じゃないものが多かったのでそんなに使いませんでした。



でー、とりあえず設計を考えます。

レゴブロックなのでストラップ化した後もちゃんと組み合わせたい。
穴を開ける位置を工夫しよう。

端に1箇所穴を開けてしまえばストラップは通せます。
でも金具が邪魔でレゴ同士をくっつけられなくなっちゃう。

というわけで、レゴの角の中腹あたりに2箇所穴を開けることにしました。


今回は量産するので、まずジグを作ります。
緻密な計算のもと…適当に余ってた楽譜の端っこを切り出して…。

ジグ完成。
本当はもっとしっかりした紙使えばいいんですが、そんなに高精度が要求される工作じゃないのでこれで大丈夫でした。

このジグを…

こんな風にレゴに当てて…

マークした位置にカッターナイフを押し当て穴位置をけがきます。
レゴの樹脂は柔らかいのでカッターでも十分に跡がつく。
押し当てた刃先をひねるように動かすと、簡単に下穴も掘れて一石二鳥。

んで、後はぐいぐいっと。
1.5mmのドリルでギュイーン。
電動工具ってこういうとき楽ですね。サクサク掘れます。

後にジグが思った以上に精度が出てないことが判明したので、ドリルビットを2mmに変更。
ギュイーン。
30分ほどで60個に穴が2箇所ずつ開きました。
穴位置をけがくのが結構大変だったのでここまでで2時間くらい経過。


今度はカンを手で曲げてくっつけます。
こんな感じ。

思ったより軟らかかったので簡単に着けられました。
一応穴も変な位置にはついてなかったので無事に通りましたよ。

で、これが秋コン当日のお話。
その翌日に渡す予定だったのですが、肝心のストラップが調達できてませんでした。
とりあえず電動工具が要りそうな作業は終わったので、あとは地味な手作業。

バイト前に売ってそうなところを漁ってみたら、ちょうどよさそうなのが近所の店で、ちょうど60個分売ってたので即座に購入。

バイト終わったらそのままバンド練しに大学へ。
バンド練がひと段落着いたら昼食とって研究室の机を借りて作業です。

買っておいたストラップをばらす。

山ほど集まると毛虫みたいだな。ぞわぞわする。

もとから着いてた不要な金具を外します。
なんかカラピナみたいな奴。右は外してあるのね。

で、カンのついたブロックと合体。

カンセー。
マンセー。

目論見どおりちゃんとレゴとしても組み立てられます。
さすがに金具をつけてるから組み方に制限が出来てるけど。

ヤッター。


というわけで、昨日、先輩特権で半ば無理やり渡してきました。
レゴブロックでアクセサリー作りは割とかわいいと好評だったんで、いろんな方から作ってよと言われました。
あわよくば売るかもしれん。

まだ余ってるので貰ってない11の子が居たら是非言ってね。
ニコニコ顔で貰ってそのままゴミ箱に投げ込んでくれても、ニコニコ顔が見れればそれで僕は満足なので。