ぶよん空軍通信 | iven works

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ないなら作ればいいじゃない。

■じーく、ぶよぉん。

ラムカナ中将の
「空軍のほうがかっこいいんじゃね?」
の意見で空軍になったくせに、
航空機がまったく配備されていなかったぶよん空軍に
ついに航空機が導入された。

それに伴って、ぶよん空軍に偵察機部隊が新設され、
ついに空軍っぽくなってきた(笑)

導入された機種は、CCP製のエアロウィングス、バイウィング。
いろんなサイトさんで「安いくせにやたらよく飛ぶし壊れない」
ということで有名になっていた小型EPP製EPRC機である。
機体総重量約20gという超軽量機。

なんと、最近技術の進歩で安価な小型飛行機トイラジ増えてきたとはいえ、
破格の店頭価格2999円(爆)
ラジカンより安い値段で飛行機が買える時代になりました、母さん。


で、本日は処女飛行を行った。
操縦はラムカナ中将。飛行機好きなくせに飛行機ラジコンの経験0。

日曜の夕方、家族ずれが楽しそうにしている近所の公園にさびしく一人で現れて、
100均で買った単三6本をプロポ(コントローラー)にセット。機体側バッテリーの充電開始。
30分の充電で8分飛行するとのこと。
他のトイラジが5分も持てばいいほうらしいので優秀なほう。
結構充電時間が長めなので、「地上最強への道」というステキな本を読みながら時間を待つことに。

ちなみにこの本、極真空手の創始者、大山倍達氏の著作で
牛と戦うときの注意点とか、
熊と戦うときのアドバイスとか経験談とか、
トラと戦って勝つにはどうするといいかとか、
白刃取りの秘訣なんかすごくまじめに書いてある、非常にステキな本です。
ぜひお勧めいたします。

のんびり本を読んでいたら、上の木の枝からイモムシの大群が飛来。
どうやら僕は彼らに好かれたようです。エアコンとか自分から使わないしな(涙)
好かれたようだけど、僕は好かないので木の下から移動。

で、そうこうしている内に充電完了。
とりあえず、電源を入れずに機体をなげ、機体側で左右の微調整。
どうやら、必要ない模様。きれーにすーっと飛んでいきます。
普通の紙飛行機となんら変わりません。さすが20g。

そのあといよいよ飛行。
送信機、機体ともに電源を入れ、
プロペラが回る一番低い位置で送信機のレバーを固定。
まっすぐ前に投げてやります。
ブーという、意外に小さな音を立てて、いざ発進!

飛ばしてびっくりした。
もっと飛行機ラジコンってナーバスかと思いきや、
すげぇ簡単にとんどるではないか。さすが初心者向け。

ただし、トリム(送信機側で左右の微調整を行うつまみ)があってなかったらしく、
何もしてないのにのんびりと左へ旋回。
飛んだこと自体に感動を覚えていた中将。
あたふたしながらレバーをきるも、時すでに遅し。
さっきまでいた芋虫パラダイスに不時着。

まるで王蟲にでもおそわれたかのように、芋虫が機体のまわりでうにょうにょしてるっ。。。
中将、いやいやながらも機体を奪還。
うにょうにょを振り払って再度発進。
すまんね、うにょうにょ。
僕は君たちの事があんまり好きではないんだ(爆)

今度はトリムを調節しつつ飛行開始。
いくらかまともに飛んだぞ。きれいにトリムがあったかに思えても、
軽量ゆえに風には弱く、ちょっと吹いただけでゆらゆらし始めます。
ただ、小さい割りにかなりコントローラブル。マイルドな操縦特性です。
高度を上げてからパワーをきると、ゆっくりと降下してきます。
すばらしい。3000円でおつりがくる(1円だけど)飛行機ではない。。。

初めて飛ばした中将ですが、
非常によく飛ぶのでうにょうにょのところに不時着したくらいで、
バッテリーが持つ間はしっかりと飛ばすことができました。
しかも丈夫なEPP製。落っこちても壊れません。

ただ、あまりに簡単にとんじゃうので、途中で物足りなくなった(爆)
改造してしまいそう(笑)





結論
配備決定。