今回はそれなりにメジャーどころを攻めてみよう

ジャンプ漫画の敵キャラだ!

1968年から様々な人気漫画を送り出してきた週刊少年ジャンプ

今回はそんな数ある人気漫画から敵キャラに焦点を当ててみよう!

最も印象的な敵キャラは誰だろうか?

 

さぁ、では『ジャンプ漫画の敵キャラ』top 10を見て行こう!

 

 

 

 

 

#10 L (DEATH NOTE より)

むしろ主人公が悪役である

DEATH NOTE』といえば、今尚ドラマ化や映画化の機会に恵まれる『ロジカル・ファンタジー漫画』の代表格である

そしてその一番の人気キャラといえばこのLだろう

 

世界的名探偵で天才的頭脳の持ち主、奇抜な言動でどこか憎めない不思議なキャラだ

主人公・夜神 月をあと一歩のところまで追い詰め、死してなお影響を残し続けたL

むしろLが死ぬまでがデスノ本編とまで言う人も多い

敵役でありながら妙に好かれるのである

 

この作品は主人公の方が『』とされており、従来のジャンプ漫画にはなかったパターンを構築した

このLこそが、その対比的な象徴であり、そして歪んだ形のライバルなのだ

 

 

 

 

 

#9 ハオ(麻倉葉王) (シャーマンキング より)

主人公の兄であり、祖先であり、ライバルであり、ヒロイン(?)である

…よくわかんない?本編読め本編

 

美男子系ラスボスとして名高い彼だが、性格はかなーり悪役らしい

転生しまくって子孫に喧嘩売るわ、見境なく女に手を出すわ、部下でも気に入らなければ容赦なく殺すわ…

ある意味王道の悪役である

 

本編だけ読むと「お、おぅ…」となって終わるので完全版を読んでおきたい

ちなみに続編を読むと「根本的に間違ってるやんけ」というツッコミをする事になる

まぁ、かわいいから許す

 

 

 

 

 

#8 赤カブト (銀牙 -流れ星 銀- より)

熊さんである

…いや、実際には三毛別の羆、或いはそれ以上の危険な猛獣

殺人熊として二子峠近辺の人々を恐怖に陥れ、奥羽軍と戦う

 

そもそも人外なので人の常識は通用しないが、如何せん凶悪さと獰猛さが抜きん出ている

身長10メートル、体重5トンの巨体、鬼首という渾名を貰うに至ってはもはや恐ろしくもある

更に数十発の弾丸をも耐える体力も半端ではない

 

『ガンバの冒険』のノロイにも比肩する『恐ろしい獣』の代表格と言えよう

知力のノロイ、戦闘力の赤カブト、もし手を組んだならあまり想像はしたくないところだ

 

 

 

 

 

(中編へ続く)

これで最後だ…!

 

 

 

#3 シン・ゴジラ

2016年公開、現在最新のゴジラである

庵野監督という特異性から、エヴァファンや特撮ファンから賛否両論あるが、個人的には超名作と言えると思う

 

初代ゴジラのオマージュが非常に多く、正直初代を知っているか否かで評価が一変する

ゴジラという『災害』に対し、人類がどう立ち向かうかをリアリティ志向で描ききっている

構図、音楽の使い方、ゴジラの不安定さ、ストーリーや台詞上のバランス、全てが巧みなのだ

 

一方で展開がやや早く、少々難解なシーンがあるなど、視聴者を置いてけぼりにする感も否めない

見ていて非常に疲れるのだ

しかしそれが逆に臨場感を増している効果もあり、そこは一長一短である

というか初代ゴジラがまずそんな感じである

 

総じて、まさしく初代ゴジラのリメイクと呼ぶに相応しい名作であると言えよう

 

 

 

 

 

#2 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃

バラゴン、キミは泣いていい

 

2001年公開のこの作品は、ゴジラ映画としては異端とも言える

古の伝承だとか、護國三聖獣だとか、怨念のような何かだとか

『平成ガメラシリーズ』の金子監督だからこそできた雰囲気なのではないだろうか

 

事実、この作品の完成度は凄まじく高い

多彩な人物に適度に焦点を当て、怪獣たちにも見所を作る、その構成バランスはゴジラシリーズの中でも抜きん出ている

更にはゴジラの恐ろしさを全面に出し、同時上映のハム太郎を見に来た子供達を泣かせる

まさしく『怪獣』らしさに溢れる作品なのだ

 

その偉大さは、ミレニアムシリーズ最高の観客動員数240万人、興行収入27億1,000万円という数字にも表れている

 

 

 

 

 

さて一位は?

それは勿論…

 

 

 

 

 

#1 ゴジラ(1954)

おお、偉大なる予定調和よ

もはや議論の余地もなく、やはり初代ゴジラこそがレジェンドである

 

特撮の礎を築いた功績、ゴジラというキャラクターを生み出した功績

それよりも何が一番すごいかって、この映画が終戦から僅か9年後の作品だという事だ

立ち直りつつある日本に再び訪れた『』の恐怖

当時の人々に一体どれほどの衝撃だったのか、想像しえない程である

 

この作品でのゴジラは実にプロトタイプな見た目だが、恐怖感が凄まじい

爆弾持って水中でこいつとご対面など、芹沢博士の覚悟と精神力の強さを思い知る

 

もしゴジラ映画に少しでも興味があり、そしてこれを見ていないならばすぐに見るべきだ

後世の全てのゴジラ映画はこの作品から始まったのである

2016年現在公開中のシン・ゴジラも、この初代を見た後ではまた違う感想を抱くはずだ!

 

 

 

 

 

#総括

予定調和もいいところである

無論、今回取り上げなかった作品にも名作はある

是非とも色々なゴジラを見てみよう

個人的にはエメリッヒ版も割と好きだよ?

攻撃の手を休めるな!ランキング再開だ!

 

 

 

#7 ゴジラvsメカゴジラ(1993)

メカゴジラといえばかなりの知名度を誇る怪獣である

74年の初代や02年の最新型も鮮烈なインパクトを残しているが、その中でも筆者は93年版を推したい

 

何故って、まずメカゴジラの造形がかっこいい!

合体は男と腐女子の浪漫である

ゴジラとラドンの友情(らしきもの)かわいいベビーゴジラも見所だ

特撮技術も高い水準で安定しており、メカゴジラの武装演出も力が入っている

 

あと爆発が凄まじい

いや、マジで

 

ちなみに『ジュラシック・パーク』と同じ年の公開である

その為か、随所に対抗意識が見られたりする

 

 

 

 

 

#6 ゴジラ対ヘドラ

で、出た~!みんなのトラウマだぁ~!

 

1971年当時の公害問題に真っ向から挑んだこの作品、そしてこのヘドラという怪獣、凄まじいトラウマメイカーである

硫酸ミストとかいう技名を見ただけでなんとなく凄惨な様子が目に浮かぶだろう

ゴジラさえも大苦戦を強いられスーツもボロボロになり、昭和怪獣随一の戦績と被害者数を叩き出す

 

しかしそこまでの強烈なインパクト故に一度見たらなかなか忘れられない

形はどうあれ、視聴者の記憶に残り続けるその惨状こそが、この作品の象徴である

 

あとゴジラが飛ぶ

 

 

 

 

 

#5 ゴジラvsモスラ(1992)

モスラ~やっ モスラ~♪ でおなじみ、モスラである

1992年版の方だ

 

とはまさしく言い得て妙、映像美に目を見張る作品だ

モスラが国会議事堂に繭を作り、そして羽化するシーンなどは絵画のようでさえある

映像の明暗、劇中の音楽、怪獣たちの挙動に至るまで、全てが美しい

特に映像の明暗についてはバランス、タイミング、構図全てが完璧と言っていい

 

それらの完成度は実際に数字にも表れている

平成シリーズ最高の観客動員数420万人、『日本沈没』を凌駕した配収22億2000万円は脱帽せざるをえない

惜しむらくは優しすぎる雰囲気が故の『ゴジラっぽさ』の欠如だろうか

主役はモスラだし

 

 

 

 

 

#4 ゴジラvsデストロイア

vsシリーズ最高峰は(大いに悩んだが)これだと思う

 

凄まじい映像の完成度、デストロイアの強敵感、そしてバーニングゴジラ

全ての要素が絶望感の塊となって視聴者を飲み込むのだ

その反動か、ラストシーンの感動と美しさも際立っている

映画としての完成度はまさしく最高峰なのだ

 

バーニングゴジラといえば、シリーズ通して最強格のゴジラとも名高い

一撃威力のシン・ゴジラ、破壊性のGMKゴジラと並ぶ、実質性能のトップとも言えよう

ちなみに内部が超高熱になるのでスーツアクターも命がけである

 

 

 

 

 

(後編へ続く)