総管理人のTootsie Rollです。
今年の受験生2名の方より、点数開示の情報がございました。
入試点数分布表
この度は貴重な点数情報のご提供を誠にありがとうございます!
ここから分かったこと、いくつかあります。
まず前情報として、今年の東大SPH入学試験は、
①英語の点数はTOEFLないしIELTSで代用すること。
②小論文+外国語(英語)+筆記試験(オンライン)の点数で1次選抜を行うこと。
③1次の点数に口述試験(面接)の点数を加算した合計点で2次選抜を行うこと。
の3点が特徴です。
現時点での点数情報提供は3名のみですが、それでも
①IELTSの点数5.5が18点に、6.0が20点に相当(30点満点)する。
②1次の足切りラインは54点~64点(95点満点)のどこか。
③2次の足切りラインは不明だが90点以下(135点満点)である。
ことは確実に分かっています。そして何よりも、ここから推察されることは、
IELTSの点数は単純に9.0満点で割り算して30点満点にしているだけではないか?
ということです。
実際に計算してみると、
5.5 ÷ 9.0 × 30 = 18.3 (実際は18点扱い)
6.0 ÷ 9.0 × 30 = 20.0 (実際は20点扱い)
で、端数を切り捨てればぴったり一致するんですよね。
とはいえ、2標本からの推察でしかないのと、TOEFLも単純な割り算かは不明です。
なので、断言はいたしません。
これから更に点数情報が増えればより正確な推察ができると思われます。
繰り返しますが、新型コロナウイルスの状況を鑑みると、
TOEFL/IELTSのスコアを用いた選抜法は来年も踏襲されると考えられます。
よって、TOEFLやIELTSの対策は来年の受験生の鬼門ともなるでしょう。
随時アップしていきますので、来年の受験生の皆様は当ブログを要チェックです!!
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