2019年度入試解答速報【選択肢問題(統計学)】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

受験生の皆様、昨日の入試はお疲れ様でした。

明日はいよいよ1次試験(筆記)の合格発表ですね。

さて、今年の入試の解答のうち、選択肢問題(統計学)が出来上がりました。

こちら

昨日のブログで「『選択肢(公衆衛生一般)→選択肢(統計学)→英語→記述式』の順で作成します」なんて誓いを立ててましたが、気が変わって統計学から手を付けることにしました。

どうぞ、ご参考くださいませ。

残りの3セクションについても、明日から順番に解答・解説を作成し、随時アップしますので。



【某アメブロメンバーの仲間について】
アメブロメンバーの常連さんは分かると思いますが、ブログ仲間の一人がお亡くなりになりました。

東大の文科3類を目指していた女子高生(高3)で、東大模試やセンター試験の点数から、合格が確実視されていた子でした。少なくとも、私を含む読者の大半がそう思っていたと思います。

ただ、難病にも苦しんでおられたようで、その逆境にも耐えながらこの成績を維持されており、ブログの文章から伝わってくる、真っすぐで謙虚なキャラに加え「芯の強い子」でもありました。

私はその子とは面識もなく、あくまでブログ上でのコメントや「いいね」などを通じてのみ知り合っていたのですが、純粋に「応援したい!」と言う気持ちで彼女のブログを楽しみにしてもいました。

親御さんが医師であることも手伝ってか、高2の段階から既にlancet(医師向けの世界的な英文医学雑誌)の研究論文を読み、公衆衛生学に興味を持たれていたと思われる記事を書かれていたり、(社交辞令もあったかもしれませんが)私のブログもよく覗いては「いいね」をくれたりもしてました。

そんな彼女が来年の東大入試に合格した暁には、駒場まで赴いてでも是非ともお会いしたいな、なんて思っていました。勧誘までするつもりはなかったですが、SPHで勉強する内容やら研究の話やらをできたら喜ぶかなぁ、なんて妄想もしていたり・・・。

持病に苦しんでいた彼女なら、誰よりも良い公衆衛生学の専門家になれるとも思ったからです。

それだけに、彼女の死は残念です。無念です。

残されたご家族はもっと辛いでしょう。

私のような、ぽっと出の一読者の記事を読んでくれているとは考えにくいですが、もしも読んでくださっていたら、あるいは彼女の知り合いがこの記事を読んでくださっていたら、どうか私の気持ちがご家族に届くことを切に願います。


そして、彼女のご冥福を心よりお祈りいたします。











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