あなたは、昔から今の仕事がしたかっただろうか?もしくは、好きな仕事に就いたものの何らかの原因で離れてしまったのだろうか?


好きな仕事の人は、今以上に飛躍出来るように頑張れば良い。


でも、給料や生活のために仕方なく続けている仕事ならば、考え方を変えてみよう。


始業前に『今日もつまらない仕事か』と思うのと、『この仕事の経験を糧に、新しい人生を作ろう』とステップとして考えるのではその後の人生に変化が起こる。


私が建築の施工管理をしていた時は、工場写真の撮影と安全管理しか出来ないので楽しくなかった。


その上、人前に出るタイプではないと感じていたから朝礼の司会や打ち合わせも上手くいった実感がなく義務でやっている形だった。


マット・モップ工場でピッキングをしていた時は、『転職活動の社員採用が決まらないから、無職よりはマシ』と思う程度でしか仕事をしていなかった。


運送業の助手をしていた時は、人によってドライバーとの相性が違ったから、毎日が憂鬱だった。


『結局、何がしたいの?』

よく聞かれた。


最初は社寺建築に関わる宮大工になりたかったが、大卒からでは難しいと実感した。


30歳過ぎから自衛隊に入ることは、年齢制限で無理だった。


今からまた、大学か専門学校に通うのは無理だ。


考えるほど無理が出てくるのが人生。


でも、上手くいってもいかなくてもそれが自分の人生だと思えるのならば、それで良い。


人生、楽あれば苦もあるさ。


『興味を持ったことをやってみる

時間はかかっても、そうしていけばいつかは向いている仕事に出会えるだろう。