日経平均が6万円を超えてきたときに
まだまだ強気で好調
「まだまだ上がる、年内65,000円」
アナリストのこんな声を聞いていました。
しかし、6万円を超えてわずか4営業日の
先週の木曜には62000円超えて、そして今日
ザラ場で63000円を超えてきました。
正直なところ、65000円なんてすぐにも
越えていきそうな勢いの相場です。
最近の相場の勢いからいうと65000円なんて
あまり驚きがないというか、
ちょっとしょぼく感じますよね。
ここ直近の2年間で2万円も上げてきた日経平均、
まさにピンポン玉を超えて、まるでスーパーボール
のような弾み方です。
そのあとに「あと5,000円」と言われても、
感覚的には物足りなく感じてしまう。
でもこれ、相場の問題ではなくて、
人間の感覚の問題なんですよね。
たとえば、毎月の給料が手取り30万円の
ときに昇格、昇給して急に50万円に上がった
ときには最初は、すごいと大喜びでも、
だんだんと当たり前になってきてしまう。
翌年の、昇給が3万円だったらそれだけでも
本当は、すごいことなのに小さく感じてしまう。
というような感覚でしょう。
相場も同じで
・上昇に慣れる
・高値に慣れる
・ボラティリティに慣れる
そして気づけば、感覚が少しずつ麻痺していく。
本当は3,000円の上昇だって十分大きいはずなのに、
それが小さく見えてしまう。
これが怖いところです。
なぜなら、感覚が鈍ったときほど、
リスクも軽く見てしまいがちです。
相場の世界ではよく言われます。
「もうはまだ、まだはもう」
まさに今のような場面にピッタリの
言葉かもしれませんね。
相場の、上がり下がりはだれにも分かりません。
でも一つだけ確かなのは、慣れたときが一番危ない
ということです。
どうせ予測するなら、だれにも分からない
ことなので、年末には10万円になるかも、
くらいにしておいたほうが、
もしも、当たったときには
神様になれるのにね(笑)