テキサス州の大規模洪水で死者100人超え:第2次トランプ政権の責任 | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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今朝の NHK ニュースによると、米国テキサス州を襲った大規模洪水による死者が 100人を超えた(CNN では 104人との報道)。

 

NHK のニュース画面

 

 

危惧していた事態が早速起きたかとの思い。

 

第2次トランプ政権は政府機関の縮小・統合・廃止を進めており、それは気象関係機関にも及んでいる。

 

 

 

The New York Times の7日の報道の一部とその日本語訳

(ここから)

The rural county of a little over 50,000 people, in a part of Texas known as Flash Flood Alley, contemplated installing a flood warning system in 2017, but it was rejected as too expensive. The county, which has an annual budget of around $67 million, lost out on a bid at the time to secure a $1 million grant to fund the project, county commission meeting minutes show.
テキサス州のフラッシュ・フラッド・アレーとして知られる地域に位置する人口5万人強のこの田舎の郡は、2017年に洪水警報システムの設置を検討したが費用が高すぎるとして却下された。郡委員会の議事録によると、年間予算約6,700万ドルのこの郡は、当時、このプロジェクトのための100万ドルの助成金獲得を目指していたが、入札に敗れた。


As recently as a May budget meeting, county commissioners were discussing a flood warning system being developed by a regional agency as something that they might be able to make use of.

つい最近の5月の予算会議でも、郡委員会は地域機関が開発中の洪水警報システムを活用できる可能性があるとして議論していた。


But in a recent interview, Rob Kelly, the Kerr County judge and its most senior elected official, said that local residents had been resistant to new spending. “Taxpayers won’t pay for it,” he said, adding that he didn’t know if people might reconsider now.

しかし、最近のインタビューで、カー郡の裁判官であり郡の最高位の公選職員でもあるロブ・ケリー氏は、地域住民が新たな支出に抵抗していると述べた。「納税者には(洪水警報システム導入の)費用を負担する意思がない」と彼は言い、「人々が今になって考え直すかどうかは分からない」と付け加えた。


The idea of a flood warning system was broached in 2015, in the aftermath of a deadly flood in Wimberley, Texas, about 75 miles to the east of Kerrville, the Kerr County seat.
洪水警報システムの構想は、テキサス州カー郡庁所在地カービルの東約75マイル(約120キロメートル)にあるウィンバリーで発生した致命的な洪水の結果、2015年に提案された。

(ここまで)

 

 

過去に洪水で大きな犠牲を出したにもかかわらず、住民は警報システム導入のための負担に反対した。

 

政権も住民も危機回避・安全に対する費用を惜しんだことによる取り返しのつかないツケと言うべきか。

 

 

 

追記

 

8日(現地の日付)、テキサス州知事は「これまでに 109人死亡、最も被害が大きいカー郡だけで安否不明 161人」と発表。