CANTATE DOMINO から2曲を波形解析 | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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オーディオ評論家でありクラシック音楽にも造詣が深かった長岡鉄男氏が超優秀録音盤と絶賛した LP 『CANTATE DOMINO』 (Sweden 盤、Proprius、PROP 7762、1976年)

 

LP や CD などで何度も再発されている。

 

私が持っているのは SACD/CD ハイブリッド盤として再発されたもの (Sweden 盤、Proprius、PRSACD 7762、2003年)

 

今さら音質の良さを述べるまでもないので、冒頭のタイトル曲 「Cantate Domino」「Julsång」 を SoundEngine で波形解析してみた。

 

普段はもちろん SACD 層を聴いているが、解析には WAVE ファイルに変換しなければならず、SACD 層を WAVE 変換する手段を持っていないので、CD 層を解析。

 

「Cantate Domino」  最大音量 -1.41dB、平均音量 -19.56dB

 

「Julsång」  最大音量 -0.71dB、平均音量 -20.92dB

 

いや~、流石の波形。

 

素晴らしいダイナミックレンジで、波形がフルスケール (0dB) に達している箇所も皆無。

 

元の演奏・歌唱がもつダイナミックレンジを出来る限り損なわずに収録すればこのようになる、というお手本。

 

アンプのヴォリュームを上げて、音を部屋いっぱいに満たして聴く時の快感 ・ ・ ・。