辛島美登里 「永遠の楽園」 (1994年) | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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辛島美登里さんのアルバムCDは、1989年発売の Gently から1997年発売の 果実 まで持っている。
 
当時、福岡市中心街にブルーノート福岡 (後に、ビルボードライブ福岡に店名変更し、さらにその後閉店) があり、そこで開かれた辛島さんのコンサートへ2回行った。
 
ステージと客席が非常に近く、目の前で歌っている姿と歌声に聴き惚れた。
 
辛島さんの歌で好きなのはいくつもあるが、この歌が一番グッとくる、というのが 「永遠の楽園」
 
 
ファンハウスからリリースされたアルバムとしては最後となった 『NIGHT&DAY』 のラストに置かれた曲で、彼女の歌では初めて瀬尾一三さんが編曲 (この曲だけ)。
 
私の記憶では、「永遠の楽園」 は、辛島さんが歌を提供したことがある永井真理子さんの結婚式用につくったもの。
 
辛島さんの歌を聴く、あるいはかつて聴いていた人と話して、「永遠の楽園」 が一番好きという人にまだ会ったことがない。
 
 
『NIGHT&DAY』辛島さん自身が初めてプロデュースしたからだろうか、それまでのアルバムにはなかった女性の情念が強くストレートに描かれた歌も収められている。
 
 
「永遠の楽園」 の収録音量を解析した結果が以下。
 
収録最大レベルの 0dB に達しているのは各チャンネルとも10か所程度でいずれも瞬間的で、ダイナミックレンジがとても良好に保たれたマスタリングだ。
 
同アルバムに収録されている 「遠い夏の日」 も解析してみると、やはり良好なマスタリングだ。