こんにちは
絶対音感コーチ鬼頭敬子です
「子どもの人生に関わる親の考え方」
について。
3歳までに脳は80%成長します。
この間がいかに大切かということは
多くの親御さんが理解されていると
思います。
だから早期教育を始める方が
多いと思いますが・・・。
でも注意が必要です。
この早期教育のやり方を間違えてしまうと
家族に不協和音を奏でてしまうだけでなく
子どもの体の中に不快な音を
響かせてしまうことになるのです。
子どもがより良い人生を生きてほしいと
願う親心はわかりますが
熱が入りすぎてしまい
子どもに支障が出ているケースも
少なくありません。
赤ちゃんの頃は元気に育つことが
願いだったのに
いつのまにか子どもの人生を
親が決めるようになっていきます。
「まだ小さいからわからない」
でも・・
本当にそうでしょうか?
小さい子どもたちに
絶対音感を教えてきた私には
そうは思えません。
子どもたちは
自分の感情や思っていることを
表現する言葉がわからないだけです。
そんな中で
人生の始まりの方と終わりの方は
とても似ています。
認知症の方もいろんなことがわかっていますが
それを表現する言葉がわからなく
なってしまうのです。
忘れてしまったのは
「言葉」です。
この思いをどう表現するのか
言葉を忘れてしまっただけで
全てを忘れてしまってはいません。
赤ちゃんが言葉を知らずに
生まれてくるように
シニアの方も言葉を忘れて
この世を去っていくのです。
どちらもちゃんとわかっているから
そう思って接すると
困った行動が変わります。
また、その方が子育てで
子どもの幼少期に
どんな言葉で育ててきたかが
わかる方法があります。
それはシニアになったときです。
その方がお子さんに言っていた言葉と
同じ言葉や態度で戻ってきます。
「何回言ったらわかるのよ!
さっきも言ったじゃない」
よく娘さんにそう言われている
シニアの方をよく見かけます。
娘さんはそうやって言われて
育ってきたんです。
これは幼少期の頃に
潜在意識に入っているので
そのシチュエーションになったときに
自然と出てくるんです。
子育てでやってきたことが
自分に戻ってきます。
早期教育に熱心になりすぎると
どんなことを言っているのか・・・
子育て中の言葉には
責任を持ってくださいね。
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*次回開催は未定です