今まで、プラスねじの十字の溝を舐めて困ったことがよくあるな~、
ちょっといいドライバーが欲しいけど、どれを選んでいいのか?よくわからない!
そんなあなたへのドライバー選びのポイントを3回に分けて紹介しています。
第一回目の記事はこちら↓
プラスねじが舐めて困った!そうならない為のドライバー選び その1
前回はグリップについて紹介しました。
2回目の今回は、ドライバーの先端について紹介します。
その前に、ドライバーはネジに合わせて1番2番などの番手があります。ご存知ですよね!
ネジの太さに合わせて十字の大きさも違い、それに合わせて使わないとどんなにいいドライバーを使っても十字の溝を舐めてしまいます。
これは基本的なのことなので、違うサイズのドライバーを使うのが論外です。
それを前提として続けます。
これは基本的なのことなので、違うサイズのドライバーを使うのが論外です。
それを前提として続けます。
ここにある2番のドライバー、先端のサイズは全部一緒に見えますが、それぞれ微妙に違うんです。
どれも同じ様に見える2番のドライバーでもビスによってしっくり来るのとちょっとガタつくのとがあるんです。
同じビスで同じ2番のドライバーですが、左はピッタリあっていますが、右はちょっと隙間があるのが分かりますでしょうか?
2番で回すネジなのに、メーカーによって、こんな差もあるんです。
本当にしっかり回したい時は、回すネジにドライバーを合わせて、しっくり来るモノを選ぶのも大事です。
それと、日本のメーカーのドライバーは先端が磁化してあります。
2番で回すネジなのに、メーカーによって、こんな差もあるんです。
本当にしっかり回したい時は、回すネジにドライバーを合わせて、しっくり来るモノを選ぶのも大事です。
それと、日本のメーカーのドライバーは先端が磁化してあります。
ドライバーにネジがくっ付くいてくれると、奥まった所や下向きにネジを締める時に便利ですよね。
しかし、海外のメーカーは殆どが磁化していません。
精度よく作った先端が磁化していると、鉄粉を寄せてしまうからなんです。
でも、磁力が無くてもビスをくっ付けるだけの精度や機能があるのです。
それだけ、ピッタリ合っているドライバーはネジにも優しく、カムアウトしにくいのです。
マグネット式を選ぶのもありですし、鉄粉が付くのを嫌うのでしたら、海外メーカーのドライバーを選ぶといいです。
まとめ
まず、ネジにあった先端のドライバーを選びましょう
1番、2番などの番手はもちろんのこと、回すネジの溝にしっくり合うドライバーを見つけましょう。
フッティングが出来るお店と出来ないお店がありますので、お店の方に一声掛けたからフィッティングをして下さいね。
マグネット式、マグネットなしも好みに合わせてお選び下さい。
次回は、貫通と非貫通、シャンクについて・・・